家を建てない目的は何か
家を建てる目的は何か。
小川の家では、
・家族が日常を心豊かで健康に暮らすため
・子どもをのびのび健康に育てるため
この2点です。
家づくりの相談にいらっしゃる家族の目的とは、
小川の家が約束する
「心豊かで健康な暮らし」
「子どもがのびのび健康に育つ」
この2点に共感し、それを我が家も求めているからだと考えます。
家を建てたいと思っているから、
家づくりを検討する。
家を建てたいと思う前提は、
いまの住居での暮らしぶり=炊事・掃除・洗濯・家事・育児と子育て、
それが続く自分の人生に不安、不満、不快だと本人が自覚するからです。
とはいえ、実際には、
家を建てたいと思っている人すべてが家を建てるわけではない。
つまり、家を建てない目的もあるということです。
ポイントは理由ではなく、目的です。
「なんとしても家を建てない」わけですから、
そこには必ず目的がある。しかしその目的は開示されることはない。
建てない理由を挙げればきりがない程あげられる。ひとつひとつは一理ある。
建てない理由のひとつひとつを解決していっても、
やらない理由は無限にありますから、いたちごっこになる。
これは何かをやる理由はひとつでよい、
やらない理由は無限にある、というものです。
いたちごっこさせる目的は何か。
家族が心豊かに健康に暮らすこと
子どもをのびのび健康に育てること
この2つよりも優先される目的がある。
子育て優先の家づくりは、
理屈と論理の固まりです。
幸せな家庭を築くと誓った夫婦が、
それを実践する。
家庭の幸せとは、家族が心身共に健康に暮らせることに尽きる。
愛する大切な家族と子どもの命、
心身の健康と時間を何より大切にする。
そのために、それに必要な住環境をつくる。
そのために、必要な努力をする、身の丈を受入れる。
これは理屈であり、論理であり、有言実行です。
家づくりでは、実際に、自分の客観的能力(主に資金力)を突きつけられ、
それを踏まえて、どう振る舞うか、選択、判断を迫られる場面が多々あります。
その際に、身の丈を受入れる、という話をすると、
自らの要望すべてが手に入らない、と受取る人がいます。
しかし、いまのアパートの一室での人生も、
それは身の丈なのではないでしょうか。
家を建てるからといって、
自分の稼ぎが2倍になるわけではない。
小川の家がそれぞれの家族のためにつくる住まいは、
それまでのアパートの一室での暮らしや人生とは
次元が違います。
身の丈を受入れるとき、どちらの住環境での日常とその人生を受入れた方が、
子どもの幼少期と家族と自分の人生はより豊かで健康的なものになるのか。
さあ、5月です。
前向きに生きようとする家族のために、
今月も全力で子育て優先=幸せスパイラル!
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