MY LIFE

ウルトラマラソンへの挑戦

5月5日start;am5:00
橘湾岸スーパーマラニックM80km部門に初挑戦します。
いわゆる、ウルトラマラソン、です。
80km、距離とアップダウンに加えて、脱水や熱中症との闘いでもあります。
最高にうまくいけば11時間、酷暑や故障でズッコケれば12時間超、最悪リタイア。
3年前にS55km部門に初挑戦しました。結果は、42km地点でリタイア。
30km過ぎに3回嘔吐して、それから2時間頑張ったけど、意識を失って倒れる前にやめました。当時、ハーフマラソン(21km)すらまともに完走できない私ごときが挑戦すること自体が無謀だったわけですが、なんかもモヤモヤしてて、仕事もさえず、モチベーションを変える必要があると思い、検索してたら、このレア大会に出会いました(苦笑)
そもそもマラニックとは、マラソン+ピクニックの造語です。
この大会を通じて初めて知りました。
この大会は、速さは競わない、順位もつけない、行政の支援もない、交通整理もない、沿道の声援もない、申込みは抽選でもない、参加費も格安、スタート地点が自宅から車で15分、長崎発→小浜着のワンウェイ。このレア大会に、全国から老若男女イカレタランナーが集います(苦笑)
3月末締切で、ギリギリ間に合う。上記の通り、参加しましたが、痛い目に遭いました。
でも、それがよかった。
リタイアした翌年、リベンジ完走(8時間40分)。
完走するためにはどうすればよいかを考え、練習量を格段に増やしました。
昨年もさらに練習量を増やし、タイムは1時間短縮して、完走。
今年はどうしようかと。タイムを狙うか。でもタイムを目標にすると、モチベーションがあがらない(笑)
昨秋、さらに過酷な同大会のW273km部門に挑戦する方々を家族で勝手にボランティアエイドしました。その姿に感動し、80kmへの挑戦を決めました。
妻と息子から「すでに2回完走した55kmじゃ、挑戦にならないでしょ」と言われたのも大きい。
「80km完走するためにはどうすればよいか」
練習あるのみですが、時間も労力も制約があるので、量も質も再考です。
ちなみに、ランナー雑誌に掲載されるトレーニングメニューは私にはまったく役に立たない!
なぜなら、それらはほぼフラットなコース設定のフルマラソンで、タイム狙いの完走を前提としているから。
私はランニングチームにも所属していませんし、マラソン大会参加も年1回のこの橘湾岸のみ。
だから、練習はいつも一人で、独自メニューを考案しながらとなります。
これが正解のない未知の世界で、何よりくだらないので、モチがあがる(苦笑)
1月から4ヶ月で1000kmを目標にしてきましたが、残念ながら900km弱。それでも昨年9月からで、1700km弱走りました。
「趣味の域を超えてますね」と言われることがありますが、
私にとってのランニングは趣味ではなく、心身の健康のためです。
相変わらず、走ることが好きだから走っているわけではありません。
ただ、ひとりでのんびり考え事をしながら、いつでもどこでも都合の良い時に汗をかける、お金もかけずに、道具も予約もいらずに、心も体もスッキリするには、走ることが最善最適策です。
で、走り続けるモチベーションを維持するために、挑戦してみる価値のありそうな大会に参加する。私にとって挑戦してみる価値のある大会とは、要するに「話のネタになる」大会です(笑)「何それ?」と。体を張ってネタを創造する、これ経営者としても大事です^^
完走してもしなくても、
体を張ったネタは提供できます。
それでは皆様、よいGWをお過ごし下さい!

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。