6/22（金） Mさまのお引き渡し！
撮影時はあいにくの雨模様でしたが、室内はこの明るさ。
もちろん、ジメジメ感もない、さらっとした木の香りが充満。

Mさんの住まいは社宅。
標準的なコンクリートの集合住宅
カビ、結露、ジメジメ、窮屈、陰気さゆえ、
掃除をいくらしても解決しないこれらストレスとともに暮らす人生

元気に、健康に、生まれてきてくれた子どもたち

食生活には気をつけていたにもかかわらず
いつしか咳、アレルギー、喘息症状などで苦しむようになる

我慢、ガマン、がまん
辛抱、シンボウ、しんぼう

家を建てる行為は
高額な買い物でもある

堅実な家庭、夫婦ほど、
ぜいたく、という見方になりがち

贅沢は悪
ガマンは美徳

そういう教育を受けてきた私同様、標準的な日本人にとって
「より快適に、より豊かに」生きるために
お金を使うことは無意識のうちに罪悪感があったりする。

なかには

子どもにはガマン、しんぼうさせた方がいい

という教育観、子育て観もある。

実際に、弊社へのご相談の中でも
いま、経済的にはよい住環境へ移ることができる、
家を建てることができるにもかかわらず、
ご主人が「悪い住環境でガマンさせるのも子どもにとっては大事だ」とおっしゃる方もいます。

子どもの立場に立って、住居が原因で、
喘息になろうが、不必要に叱られようが、ガマンが大事だ、
という考えです。たしかに、一理あります。

実際に、喘息だろうが、アトピーだろうが、アレルギーだろうが、熱中症だろうが、脱水症状になろうが、ガマンは美徳、という価値観の人は案外、多い。だから、そういう問題で苦しむ子どもが多いわけです

妻が困っていようが、日常生活の炊事・掃除・洗濯・家事・育児でどれほどストレス抱えていようが、密室育児だろうが、お前がガマンすればいいだけじゃん、と言葉で言わずとも、態度と行動で示している父親は多い。

そこ、ガマンするところじゃないですから、

が私の考え。

一度きりの人生
かけがえのない毎日
子どもと過ごせるかけがえのない短い時間
笑顔で暮らしたい、
心身健康に暮らしたい、
イライラせず快適に暮らしたい
そういう価値観を持っている家族のための家づくりを、これからも続けていきます。

Mさん、小川の家の子育て優先を選んでくださってありがとう＾＾

ガマン、しんぼうするために、結婚したわけじゃない！

ガマン、叱られるために、生まれてきたわけじゃない！

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