家の話は住居の話。住居の話は人生の話。
家の話って、実は住居の話なんです。
住居とは何かというと、家族の拠点であり、環境のこと。子育てしている人にとっては、子どもが育つ環境のこと。住居の話っていうのは、家族がどこで、どんな環境で暮らして、子どもがどう育っていくか。そこから逆算して判断するようになっていくんですよね、真剣に目の前のことだけじゃなく、人生のことを俯瞰して考えると。
だから、どうしても人生の話になります。
いわゆるこだわりのマイホーム願望というのは、人生の話とはちょっと異質で、ショッピング的だったりします。また、資産運用的な感じで、投資、金融商品的な扱いの人もいます。このマンションは資産価値があるから買う、将来高値で売却できるから、など。
私たちはというと、子育ての家ですから、家の話をしているつもりでも、実は人生の話をしているんです。モノづくりなんですけど、常に、人生にとってどうか、という視点で話をしている。家の話は住居の話だし、住居の話は人生の話になる。何より、住居は子育ての場だから、家の話は子育ての話になる。どんな家がいいか?という問いは、イコール、どんな子育てがよいか?となり、子育てに良い家(住居、環境)はどういうものか?という問いになっていく。
私たちは思想家や学者ではないから、その問いに対して、商品とサービスで、これが子育てに良い家です、という解を世の中に対して提示する。正解は一つではないし、解はたくさんある。私たちは一つの解として子育て観を提示する。
子育てを考えると住居の話になる。住居抜きには子育ては語れない。例えば、英会話はオンラインでできるように、教育は運べるが、住居は運べない。デリバリーできない。
私が土地探しや間取りや設備やメンテナンス、お金や予算の話をする前に、人生の話をする理由はここにある。家は道具、家づくりは手段。
住宅建築という箱、テクニックの話よりも先に、人生を考えることから始める。どんな人生を歩んでいきたいのか?それがあってはじめて、どんな住居がよいか(適しているか)という話になるからです。
今日、新しいサービスをスタートさせました。
家づくりガイダンス
〜家を建てるかどうかを整理する機会〜
そもそもなぜ家を建てたいと思うのか?そもそも家を建てる必要があるのか?
日本には住居はたくさん溢れている。わざわざ自分たちが建てる必要があるのか?
整理する機会が必要だし、対話の機会が必要だと思います。それをセッションと呼ぶかどうかはさておき、そもそも、なんだっけ?を立ち止まって考えてみる、整理する機会を提供します。

