MY LIFE

家族の健康は医療費に表れる:病気がいちばん高くつく

職場で健康保険組合からの医療費のお知らせを受け取ったかと思います。私は面倒くさがり屋なので、開封せずに捨てようと思ったのですが、ふと、眺めてみました。

ホントかな?

家族5人(妻、長男高2、次男高1、長女中2)ですが、なんと、2022年1月から9月までの医療費が治療+薬で総額17万円、自己負担4万円!!!総額17万円のうち、私がトレラン中に転倒して肋骨骨折した時に治療費が3万円。明細も妻の歯の治療とか、次男に至っては、病院に1度も行っていない。どんだけ健康家族やねん!!!

病院に行って、診察してもらって治療してもらって、処方箋で、薬を買って、家族5人で9ヶ月で自己負担4万円。恐るべし!!!毎月、家族5人で医療費が五千円ですから(苦笑)。国と健保への貢献度で、表彰してもらいたいレベルです^^

さてみなさん、いくらでしたか?

子どもがたびたび病気になると、通院等で、仕事を休まざるを得なくなります。年間何日でしょうか。

医療費の明細を見れば、以下のことがわかります。
・1年間の通院回数
・コスト(自己負担だけでなく、総額=我々のこれからの税社会保障負担額)
・仕事を休んだ回数
・パートの場合、それに伴い得られなかった収入
体調不良で病院に通って、その1日が楽しいはずがない。待ち時間も同様です。

子供の医療費無償化の政策がたくさん言われていますが、いちばんよいのは病気にかからないことです。もちろん難病など、個人(本人)ではどうにもならない病はあります。それを除いて、健康を最優先して暮らせば、それなりに健康に暮らせると信じていますし、実際に健康に暮らせます。

家づくりの相談で、家族の健康状態を伺うと、ほとんどの方が家族の誰かが体調不良を抱えています。住環境の選択において、安さ、便利さ、立地を重視して、健康という観点で選んでいませんから、考えてもいませんから、そんな住宅で暮らせば、病院や薬のお世話になるのは必然です。強くて健康だった人でも食生活が乱れれば病気になるのと同じです。

コロナ禍で、自宅という密室での療養が続いた家族も多かったのではないでしょうか。コロナ禍は終わりますが、コロナとは関係なく、せき、かゆみ、不眠、偏頭痛などの慢性的な体調不良を抱えている人は多いです。薬をどれほど飲んでも、試しても、完治しない。医療機関を変えても、原因が特定されない。原因が特定されたとしても完治しない。病気は身体から生じるわけだから、心と体を根本から変えない限り、また生まれ、ついてまわる。心と体を根本から変えていく、つくりかえていく、それが食、住環境、運動です。そのためには健康を最優先する、という方針に転換しなければならない。

私のワークタイムは一日13〜14時間です。土日もどちらか仕事しています。相談・ご依頼してくださるご家族のご事情はそれぞれ異なりますし、経営者でもあるので、寝ている時以外は、ほとんど仕事のことばかり考えています。でも、常に健康第一です。健康第一で生きる、その中で、働く時間と中身を取捨選択、コントロールしています。子どもたちが健康なのは、妻のおかげですが、一番は夫婦共に健康第一で生きることを実践、優先しています。子どもの学力・成績のことで私がどうこういうことはありませんが、私がいうのは、早く寝ろ、スマホで遊びすぎるな、ご飯をきちんと食べなさい、体を動かせ、です。

どれほど頭脳明晰であっても、健康でなければやはりできることは限られます。働き始めたら、健康じゃないと働けないです。スキルより健康です。心身の健康。健康であれば自ずと元気ですし、健康であれば、疲れたら休息を取れば、寝て食べれば、復活します。長期の療養は経済的な損失が大きい。

健康が大事なら、健康志向で住宅を選んでください。騒音がひどい、空気が悪い場所を選んで暮らしながら、「よく眠れない」とか「咳がひどい」とか、当たり前です。遺伝じゃない。薬で治るわけがない。以上。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。