
必読:家づくり奮闘記〜「子育ての家」で家を建てるということ〜
家づくり奮闘記 in おきなわ ①
「プロローグ:わが家について」
はじめまして。
現在、おきなわで子育ての家づくり真っ只中の
N家の妻でございます。
社長の小川さんから、
家づくり奮闘記を書いてみませんか?
と提案いただき、ちょろっと書いてみたら、
家づくりの思い出と葛藤が
まるでビールジョッキの泡のように
吹き出てまいりまして、
6投稿くらいできそうな量になってしまいました。
ということで、
N家の家づくり奮闘記企画、
コラム連載を勝手に始めさせていただきたいと思います~!
(小川さん大丈夫でしょうかww)
われわれの家づくりのきっかけや
無料の家づくり診断での小川さんの印象だったり
奇跡のローン仮審査通過事情だったり
とんでもねぇ失礼をぶっかました飲み会の話など
普段は心にとどめておくような内容を
SNSという公共の場、
しかも人様のアカウントで
ゆる〜くつぶやいていけたらと思います。
*
そんなわけで、
まずは、わが家の自己紹介から。
樹齢3000年の屋久杉のような安定感のある夫と、
センシティブで悩み多き妻(わたし)、
星のカーヴィのごとく吸い込むように食べる息子の3人家族。
そんでもって、
夫は転職したばかりで、
わたしは主に専業主婦&たまに子ども美術教室を手伝ったり、
息子は自宅保育中でのんびり暮らしています。
夫婦ともに以前はアート活動をしていましたが、
産後、人生の基盤を見直そうキャンペーンのため
制作や発表などはひと休み中。
自分の人生とはなんぞやと振り返り中でして、
家という土台が完成したら
また何かしらチャレンジできたらな~なんて思っている妻でございます。
(家庭菜園、小屋作り、ものづくりetc..)
かっこよく言えば人生棚卸し中ってやつだ。
そんな感じのわが家でございますが、
マイホーム完成までN家の家づくり奮闘記に
ぜひのんびりと、ゆる〜くお付き合いください。
ではまた!
家づくり奮闘記 in おきなわ ②
「まーーじでこわかった社長の小川さん(家づくり診断編)」
やっべーー、ぶっ飛んでる会社がある…。
2024年1月にたまたま見かけたInstagram広告。
わが家は絶賛!賃貸主義なのに、
ついつい子育ての家の全投稿を
すみずみまでチェックしてしまったのが始まりでした…。
小川さんのブログも書籍も目を通し、
ラジオ配信も聞いてしまったら、
即行動しないわけにはいかなかったよね。。。
(直感から行動の速さがウサイン・ボルト並みなのがわたしの良いところ。おい)
(それに子育ての家に共感しすぎて首がもげそうになったらからね、このままだとアンパンマンみたいに胴体と顔が離れちゃいそうで。)
何度も悩み、考え、悩み、、、
勇気をふりしぼって、、
「家づくり診断」を申し込みましたが、
メール送信直後から押し寄せる恐怖。
「わーどうしよう…
小川さんこわい…!!
怒られたらどうしよ…」
(普段の外交担当は樹齢3000年のメンタルを持つ夫なのだが、家づくりを反対されているため、しぶしぶわたしが連絡したのだ…)
その後すぐに小川さんから返信がありました
が、、
まぁ、こわくて直視できない!!!
半目でスマホを眺め、
でも目を細めたところでは読めないことに気づき、
樹齢3000年の夫へ華麗なるショートパス。
夫がメールを解読→翻訳→通訳してくれましたが、
返信するのがこわかったので一晩寝かせることに。
冷静になった翌朝、
真面目にメールを読んでみたところ
怒られていないことに安堵したのを覚えています。(笑)
でも、そのメールの内容というのは、
まぁ、、、掘り下げて聞いてくる。
なんで子育ての家?
なんでわざわざ長崎の工務店?
沖縄にも住宅会社あるじゃーん?
なんで新築?中古物件もあるじゃーん?
なんで数年後の予定なの?
そもそもなんで家建てたいの?
なんで?どうして?why??
まるで、なぜなぜ期まっ最中のわが息子(2)のよう。
そのおかげで、
小川さんの印象はこわいを通り越して
変わっている人に。
(猛獣から天然記念物みたいな)
それにしても本気でぶつかってくる人だなー
と思っていると、
ふと、
去年、地元の某住宅会社のモデルハウスを見学したことを思い出しました。
そのときの営業担当者さんは
われわれの背景を知らずにゴリ押ししかせず、
何度も何度も営業電話がかかってきて困り果てる始末。
「子育ての家じゃなくてもいいんじゃない?」
と言ってくる小川さんはその方とは対極にいるように感じました。
わが家のことを掘り下げ・質問してくるし。
実はめっちゃ信頼できる、あつい人なのでは!?
と、小川さんのイメージが変化。
・
・
・
と、
こんな感じで、
恐怖におびえながらの
「家づくり診断」でしたが、、
まーーーじで、最初の一歩がスカイツリー並みにハードル高かった!!
でも、先輩方が書いてくださった
「家づくり奮闘記」に背中を押され、
ここまで来ることができました。
OB・OGのみなさまに本当に感謝です!!
(みーんな口をそろえて、小川さんこわかったって書いてたからね。なんかさ、ここまで言われたら、「小川さんのこわさ」についても分析したくなってきたよね。番外編でいつか書いてみたいな。)
当時のわたしおつかれ!
ではまた!
家づくり奮闘記 in おきなわ ③
「青春のごとく長電話(家づくり診断編)」
いくつかメールをやり取りした後、
小川さんと電話であれこれ相談しました。
(学生時代、ゼミの先生と長時間にわたる面談のような、
かと思えば、
高校時代に友人と長電話しすぎて耳が痛くなる感じとか)
いやー、それにしても、ドキドキが止まんないのよ。
声は冷静でも、ワキ汗がやーばい。
でも小川さん、ものすんごく真剣に考えてくれて、
まるで熱血!野球部顧問のような安心感がありました。
(ちなみにわたしはバレー部出身)
むかし内覧に行った他社のモデルハウスの担当者さんは
ただただゴリ押ししかしなかったのに、
小川さんは、
・なぜ家が必要なのか?
・なぜ子育ての家なのか?
・どんな人生にしたいのか?
・人生で大切なこととはなんぞや?
etc.
まぁ掘り下げるは掘り下げる!
まるでパイルドライバー(はたらく車)のよう。
そして、なんと!電話口で、
限りある命の使い方の授業をしてくれるではないか!!
いやー、あつかった。
産後、「自分」を見失っているわたしにとっては
重量級のパンチを食らった感じでして。
そんなこんなで、
この青春長電話(2時間×2セット)のおかげで、
わが家の軸、自分自身の軸が整うことに。
夫婦で密に話し合い、ときには涙しながら人生について考えた
エスプレッソコーヒーのようにほろ苦い濃厚な期間でした。
小川さん、本当に感謝です。
夫も真剣に向き合ってくれて、ありがとう。
ではまた!
家づくり奮闘記 in おきなわ ④
「ふつーに落ち着くやつ(モデルハウス見学編)」
おえぇぇ…
福岡上空で2歳の息子がまさかの飛行機酔い。
抱っこをしていた夫も
カウンターをくらい全身嘔吐まみれに。
夫と息子の着替えを求めイオンへ行ったのが
日帰りでのモデルハウス見学会の幕開けでした。
どうもこんにちは。
「旅先で全国チェーン店訪問したときの安心感」
に名前をつけたいN家の妻でございます。
*
さて、今回はモデルハウス見学会、
恐怖の小川さんとの初対面のお話。
とんだハプニングのおかげで
小川さんに会う緊張感から気をまぎらわすことができ、
無事安全運転で現場到着することができました!
(樹齢3000年メンタルの夫でさえもドキドキしていた)
命からがら到着した子育ての家は、
まるでオアシスのようではないか!
木の香りが漂う、ニュートラルな空間。
ヘトヘトなわれわれの心も癒してくれる。
もはや旅先でイオンに訪れたような安堵感。(誰か命名して)
初対面のリアル小川さんも、
インスタライブで見るシリアスな表情とは違い、
笑顔でにゅうわな印象で驚がく。
いつ怒られるのかと終始ソワソワしていたが、
そんなことはなく、大丈夫でした。ほっ。
そんでもって物件に関しては、、
ぶっちゃけていうと、、
うん、ショーージキなところ、、
PCやスマホで見る限り、、
見た目は好みではなかったんだ。
(フェミニン感ちょいとどうなのか〜なんて、あぁすみません小川さん、、)
でも、、!!
実物は違いました。
多分、スケール感で感じ方が変わるってやつ。
本物を見たときの印象は、
「スタイリッシュだけど、やさしさ満点。」
みたいな。
人の目って当てにならないなーと思う瞬間でした。
ぜひぜひ本物をご体感ください。(勝手に宣伝)
そして、2時間ほど滞在し、
疑問や不安を相談しながらひとつずつ解消。
その場で実現計画書の契約をし
少しづつマイホーム実現へと近づくのでありました!
そんなこんなで
帰りの福岡空港では
あっという間に過ぎ去ったディープな1日に
夕日を見つめながらぼーっとするN家なのでした。
当分日帰り旅行は遠慮しておきます。
おつかれわが家!
ではまた!
家づくり奮闘記 in おきなわ ⑤
「ご先祖様からのバトン!(土地探し編)」
「え!?沖縄ってこんなに高いの!?」
と、受話器の向こうで小川さんが驚いている様子。
地価を調べていたところ、
沖縄はめちゃんこ地価が高かったようなのです。
へへー、地価高いのすげぇーだろ〜
と、ついいつもの癖で
長崎県民にマウントとりたくなるのを我慢しつつ、
わが家の土地問題へ脳内スイッチを切り替えました。
どうも、
現在おきなわで家づくり奮闘中のN家妻でございます。
*
さて、今回は土地探しのお話。
型落ちスマホをすり切れるまで使うほどの
庶民ぶりのわが家にとって、
田舎の土地すらも手に届かない状況に困惑していました。
お先真っ暗になっていたそのとき、、
「おじぃの土地(田舎)に建てたらいいさ~」
90歳の祖父が数ヶ月前にボソッと言っていたのを
ふと思い出しました。
生まれも育ちも都会育ちのわれわれにとって、
田舎暮らしはハードルが高いと思い
当時は見向きもしていませんでした。
(いまだに丸の内OLとか憧れちゃうN妻)
ですが、
以前の熱血!家づくり診断にて
人生の基礎工事を終えたわが家にとって
その土地に強くご縁を感じ始めたのです。あら不思議。
祖父に再度お願いしてみると快諾。
(神様、仏様、おじいさま。後光がまぶしいよ。)
おじいちゃん本当に感謝です。
相続、田舎移住への不安、古い土地ゆえの課題など
乗り越えるべき壁はありましたが、
着実に、ゆっくりと、ひとつづつとらえることで
トントンとクリアしていくことができました。
過去にいろんなケースを見てきた小川さんだからこそ
できるアドバイスがあったからだと思います。感謝。
こんな感じで、
テクマクマヤコンの魔法にかかったかかったように
輝き出した古い一族の土地。
(そうか、小川さんはアッコちゃんだったのか。)
土地のご縁におもしろさを感じたわれわれは
役場でルーツをさかのぼれるまでさかのぼってもらうことに。
120年前に生まれたご先祖さまの情報が記された
古い手書きの戸籍謄本を目にしたとき、
一気に血がめぐり始めると言いますか、
自分の命が小さな点に見えてくるような
息子(2)の存在が恒星のごとく輝いて見えてきました。
あー、この土地を大切に育んで次世代につなぎたい、
(血縁にとらわれず)未来の若い人たちに、
わが家が育んだぬくもりある土地のバトンをつなぎたい、
そう思えるようなご先祖さまからの贈りものでした。
*
「家づくり診断」というパイルドライバーで
地中深くまで杭を打ってくれた小川さんや、
土地に関していろいろと動いてくれた
祖父や母の協力に本当に感謝します。
ラミパス ラミパス ルルルルル~
(何その言葉?そんな次世代のあなたに「子育ての家」のバトンを渡したい。切実に。)
ではまた!
家づくり奮闘記 in おきなわ ⑥
「小川さんのおたけび(ローン仮審査編)」
土地問題が解決したと思ったら、お次はローンの問題。
次から次へと難題出題、
家づくりはセンター試験なのでしょうか。
(ちがうちがう、今は共通テストだぜ。)
みなさまこんにちは。
ただいまおきなわで家づくり奮闘中N家の妻でございます。
*
さて、ローンを貸す側からすると、
わが家はちょいと問題児のようでして、
夫が転職ほやほや中なのでございます。(真顔)
それにくわえ妻も専業主婦だし。。
と、まぁ
一般的にはローンが降りないような条件らしいのです。(白目)
それに対して小川さんは
「ご主人、しっかりされているし、転職先も信用力があるから、いけると思うんですよね」
「もしダメでも、3年くらい勤めればローン通りますよ」
とか言ってくる。。(顔面蒼白)
さ、さんねん後、、?
(行動力ウサインボルト級のわたしは長距離走は向いていないんだ..)
そんな途方にくれるわれわれに対して小川さんは
そもそもローンとは?
ローン審査のポイントとは?
etc..
を手とり足とり教えてくれました。
その姿はまるで、迷子の子どもに寄り添う
イオンのインフォメーションセンターのおねえさんのよう。
そのアドバイスをもとに、
まずはダメもとでと思いながら
さっそく某銀行に仮審査を申し込んでみると…
/
ローン仮審オッケーでーす!
転職したてでも大丈夫でーす!
\
と、担当の方から軽快なお返事があるではないか!
パラリラパラリラー!
いくらネットで調べても
「ローンは勤続1年以上〜」
としか出てこなかったのに、
小川さんはやっぱりテクマクマヤコン。
さっそく仮審査通過の件を小川さんにLINEで報告すると、
「「「 お お お お!」」」
と、文面で叫んでいる返信がwww
いつもはゴビ砂漠みたいな
カラッカラな業務連絡なのに。
今回は「お」が4つもあるではありませんか。
あの小川さんが叫んでいるということは、
きっとわが家のケースはレアイベント発動中なのでしょう。
樹齢3000年の夫に
おたけびLINEを見せたところ
静かにくすくすとほほえみ、
息子(2)にも日本語を駆使し説明すると
ナニソレおいしいの?
という表情を見せるのでした。
わが家は今日も平和です。
*
さらに、
わが家に協力しいただける
施工パートナーの地元工務店さんも見つかり、
少しづつマイホーム実現に近づいてきました。
子育ての家@おきなわヴァージョン。
赤瓦になるんじゃないか
と夫は心配していましたが、きっとそんなことはないはず。
小川さんや子育ての家スタッフの皆さんのおかげで
共通テストの難題に
ひとつひとつクリアしていくことができています。
本当に感謝です。
*
ローン仮審査通や施工パートナーが決まったりと、
ドラえもんの足が3mm浮いているみたいに
ふわふわしているわが家ですが、
引き続き地に足をつけながら取り組んでいきたいと思います。
ではまた!