「今しかできない」と動き出した方へ(過去インスタライブから)
「今しかできない」と動き出した方へ——熱量があるうちに、紙に書く
先日、産休中の弁護士の方から相談を受けました。「子どもが生まれる前は、バリバリ働きたいと思っていた。でも一年一緒に過ごしてみて、子どもってそういうものじゃないと気づいた」と。今日は、こうして人生を軌道修正しようとする方に、私がいつもお伝えしていることを書きます。
熱量がないと、こういうことはできない
人生を大きく変える、軌道修正する。これはとても大きな決断です。だからこそ、熱量が必要なんですね。冷静に考え始めたら「やっぱりやめておこうかな」となる。当然、気持ちには波があります。
その方は「産休中で何にも追われていない今、やりたいと思えることこそ、本当の価値観かもしれない」とおっしゃいました。まさにその通りだと思います。日々に流されているうちに、本当にやりたかったことは、だんだん見えなくなっていくんですよ。
気持ちが固まっているうちに、紙に書いておく
私はお客さんによく言うんです。「私は絶対に子育ての家を建てる、ここで子育てをする、と紙に一筆書いておいてください」と。そして「心が折れそうになったり、気が変わりそうになったら、それをもう一度眺めてください」と。
気持ちは変わるんです。私自身、山小屋を建てている最中も「本当にこれでいいんだろうか」と何度も思いました。でも、環境が出来上がってみると、やっぱりいいわ、となる。人は、もっといいものがないかな、と思い始めるもの。それは何に対してもそうですよね。だからこそ、決めたことを書き留めておくんです。
ご主人にも、支える役を頼んでおく
奥さんが心折れそうになったとき、ご主人が「君がいいならいいけど」「辞めるってんなら俺も別に困ってないし」という反応だと、その場の感情に流されてしまう。だから私は、ご主人にも「奥さんの気持ちが落ちそうになったら、あなたがちゃんと支えてよ」とお願いするんです。
「いずれ帰ろうと話していたことが、今になっただけ」——ご夫婦でそう合意できているのが理想ですね。
やるべきことは、前倒しで全部やる
法律も世の中の状況も、どんどん変わっていきます。でも「約束する暮らし」というゴールは変えていません。そこに着地するために、やるべきことは全部、今やる。相談を受けたら、直接電話した方がいいと思えば、私はスタッフに任せず自分で電話します。やり取りが噛み合わないまま進めるより、その方が早いからです。
熱量があるうちに動き出す。気持ちを紙に固定する。夫婦で支え合う。この三つが、軌道修正を実現に変えていくんですね。それでは、今日もよい一日を。

