私たちの考え

なぜ子育ての家は、土日祝が休みなのか(過去インスタライブから)

なぜ子育ての家は、土日祝が休みなのか

住宅会社の多くは、週末こそかき入れ時です。モデルハウスをオープンし、イベントを開く。でも私は、もう15年以上前から土日を休みにしています。今日は、その理由をお話しさせてください。

家づくりは「ショッピング」ではない

一般的に、マイホーム購入という家づくりは、ショッピングなんです。人生最大の買い物。週末のイベント。99.99%の会社がそう捉えています。でも私は、家づくりをショッピングだとは考えていません。

家というのは、子育ての場であり、家族の一番大事な生活拠点であり、人生の拠点です。その場所をちゃんと作っていくことは、ウィンドウショッピングとはまるで違う。あれも欲しい、これも欲しいという欲望を形にしていく作業ではないんですね。

大事なことなら、休みを取るはずです

「家の話が夫婦でできない」という相談がとても多いんです。忙しい、帰りが遅い、と。でもそれは、重要度の問題なんですよ。

歯が痛くなったら、半日仕事を休んででも病院に行きますよね。子どもが交通事故で入院したら、仕事を切り上げて駆けつけますよね。それと同じで、子育ての環境をどうするかが本当に大事なことなら、時間を作るはずなんです。優先順位が高いから。

「仕事が休めない」と何ヶ月も先までおっしゃる方がいますが、コロナやインフルエンザにかかったら、すぐ休むじゃないですか。だから休めないのではなく、シンプルに重要度が低いだけ。困っていないなら、私が無理に合わせる必要はないんですね。

病院も市役所も学校も、土日は休み

考えてみてください。病院の救急外来も、市役所も、学校も、銀行も、土日は休みです。一方で土日ずっと開いているのは、商業施設ですよね。ショッピングだから。

家づくりをショッピングとして扱う会社は、週末にアンパンマンショーを開いて集客する。でも私が扱っているのは、家族の人生です。だから、社会インフラと同じように、平日に働いて土日は休む。それが自然なんです。

厳しくても、治してくれる医者でありたい

相談を受けて、厳しいことを言って嫌われることもあります。でも、優しくて病気を治してくれない医者より、厳しくても治してくれる医者の方がいい。自分が大病を患ったら、私は後者を選びます。

大事なのは、根本的に解決したい問題は何か、ということです。でかいテレビが欲しいという所有欲なら、それはショッピング。でも人生を変えたい、現状を打破したいということなら、そこにこそ私はお役に立てる。

だから家づくり診断では、その方がショッピングを求めているのか、それとも環境を本気で変えようとしているのかを、見極めさせてもらっているんです。本当に大事だと思えば、人は自然と時間を作るものですから。それでは、今週もよろしくお願いします。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。