子育て優先の家づくり

家づくり診断のリスクについて

【家づくり診断のリスクについて】

今日は地鎮祭。
2025/8/11は、一粒万倍日、大安、天恩日が重なる極めて縁起が良い日です。

地鎮祭に参加できないので、お祝いのお酒を贈らせていただいたところ、ユニークな写真がLINEで届きました^^

さて、子育て優先の家づくりの最大の特徴は「家づくり診断から」です。

間取りやデザイン、見積もりや土地探し、住宅ローンの仮審査、モデルハウスの体感からではなく、「家づくり診断から」

家づくり診断とは何か。ここで改めて、整理してみました。

家づくり診断とは?
家づくり診断は、間取りやデザインを考える前に、
そもそも家を建てるべきなのか、そして建てられる状況なのかを見極めるための第一歩です。そもそもどんな人生を望んでいるのか?

建てるべきかどうか
家族の将来像、暮らしの優先順位、人生設計を踏まえ、本当に家を建てることが最適なのかを問い直します。

建てられるかどうか
現在の収入、貯蓄、ローンの可否、将来の収支予測など、経済的な現実を数字で確認します。

結論が「今は建てない」という選択になることもありますが、それこそが家族にとって最良の判断になる場合もあります。
この診断は、“建てる前提”ではなく、“建てるべきか否か”の答えを導き出すためのものです。

なぜ、家づくり診断を受ける必要があるのか?
1. 時間は取り戻せない
お子さまの成長はあっという間。先送りするほど、家族のカタチも変わります。診断は、限られた時間を逃さないための行動です。

2. 迷いを短時間で整理できる
複雑な情報や選択肢を整理し、何から始めるべきかが明確になります。

3. 資金計画の現実を知る
予算オーバーやローン審査落ちのリスクを避け、無理のない計画を立てられます。

4. 夫婦の方向性を一致させる(最も重要)
価値観や理想像を夫婦で共有し、意思決定の土台を作ります。

家づくり診断の“唯一のリスク”とは?
それは、夫婦の根本的な価値観や人生観の違いが明らかになることです。
大切にしているものが根本的に異なると気づくかもしれません。

しかし、この気づきは悪いことではありません。
家づくりの後半で衝突するよりも(そもそも家づくりが具体的に進まない、何も決まらない、決めない)、早い段階で認識し、話し合えることが最大のメリットです。

診断は、このズレを「問題」としてではなく、「より良い未来のための材料」として活用します。買わないのではなく、買えない=夫婦で何も一致しない=これまで通り、という結論(堂々巡り、先送り)もある。

最後に
家づくり診断は、

家を建てるか否かの判断基準を明確にし、

夫婦や家族の価値観を揃え、

経済的にも現実的な未来図を描くための、無料で始められる一歩です。

「いつか」は放っておくと永遠に来ません。
将来ではなく、目の前のかけがえのない日々=お子さまとの思い出、そしてあなた自身の幸福な人生のために、今、このタイミングで行動を起こしませんか?

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。