毎日の一つ一つの決定の積み重ねが人生の質を決める
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毎日の決定の一つひとつは、
もちろん、人生を変えてしまうほどの選択ではない。
だがその一つひとつが幸せを乱すなら、
それらが積もり積もって大きな代償をもたらすのは、
そう遠くない先のことだろう。
シーナ・アイジンガ―
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家を建てるかどうかの選択は人生を変える選択です。
しかし、その選択、すなわち意思決定を
いつするか、つまり、今日するか、明日するか、
これまで同様、先送りするか、は
人生を変えてしまうほどの選択ではないかもしれません。
でも、実際には上記にある通り、
いつか家を建てたいと言いながら、思いながら、
決定を先送りしていくと、
家族を幸せにしてくれるわけではない住居での生活が続くわけですから、
それらが積もり積もって大きな代償をもたらす、
かけがえのないものを失ってしまう事態に陥るのは、
そう遠くない先のことです。
この典型が、貯金であり、体型です。
3年働いても、まとまったお金が残っていない人は
毎日の出費と消費活動に、ルーズな証拠です。
体型も同様です。
毎日のスポーツや飲食に気を使う人は、体型を維持している。
まとまった貯金がなくても、日々の生活に支障はありません。
しかし、家を建てようとすれば、まとまったお金が必要になります。
つまり、それまでの毎日の決定の一つ一つがマイナス側で蓄積され、
ここ一番の大きな買い物のときに、自らが望むものを手に入れることができなくなる。
これって、家族の人生、とくに子供の人生にとって、大きな代償だと思います。
アパートの一室で、ニンテンドーDSとともに育つか、
庭のある木の家で、友達と外遊びしながら育つかどうかは、
人生を変えてしまうほどの大きな影響があります。
今日、スポーツをしなくても、ビールをジョッキ一杯余計に飲んでも、
いきなり病気で倒れることはありません。
しかし、世の中には生活習慣病で倒れる人は後を絶たない。
働き盛りに、生活習慣病が原因で倒れたら、僕は後悔する。
残された家族にとっても僕にとっても、これほど大きな代償はない。
家を建てること、
子育てを優先して家を建てるということ、
これは大局的、長期的、本質的な判断力が求められます。
今日も、これまでと同様、決断を先送りしても、
昨日までと同様の生活ができる。
一方で、実際には、その毎日の先送りにより、
現在の住居とその環境が、家族の幸せな毎日、
子供たちの生きる幸せを奪っている。
子供は20年経過すれば成人します。
親だからこそ、与えられた時間で、親として、親にしかできないことを、
勇気を振り絞って、実行してほしいですね。
小川の家は子育て優先の家づくりを通じて、
全力でサポート致します。