子育て優先の家づくり

家族の心身の健康は絶対的な価値である

最近読んでいた一冊
選択の科学/文藝春秋

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この中に、価値には2種類あって、
ひとつは、絶対的な価値(worth)と
もうひとつは、相対的な価値(value)
という説明がありました。
小川の家が子育て優先の家づくりを通じて提供している価値とは
「家族の豊かな心で健康な暮らし」です。
私はこれは絶対的な価値だと考えます。
家族の心身の健康とは、
例えば、太陽光発電の有無とは比較にならない、
次元がちがう価値です。
私たち小川の家は
この絶対的な価値である「家族が日常を心身共に健康に暮らせること」を確保するには、
アパートやマンションの一室よりも、
庭のある、自然素材をつかい、家族の気配が伝わる間取りの木の家で、
人生を、日常を、子育てを行う方が相対的に価値があると判断しています。
一度きりの、かけがえのない日常を、
アパートの一室で過ごし続けるか、
それとも<小川の家>なのか、
これは相対的な価値のちがいの選択です。
「家族の心身の健康が何より大切」に共感する人はたくさんいますが、
だからといって、住居の選択は
庭のある木の家でなければならない、とはならない。
庭は欲しいけど、木の家よりコンクリートやプレハブ住宅の方がよい、という選択もある。
自然素材よりも太陽光発電設備に予算を優先する、という選択もある。
いま、すぐ、家を建てずとも、
救急車で搬送されるような危険にさらされるわけではない。
一方で、家族の心身の健康を蝕む住環境で暮らせば暮らす程、
着実に、確実に、家族の心身の健康にダメージを与え続ける。
とくに、幼少期の子どもにとって、このダメージは目に見えないだけに、
怖いし、取り返しがつかない。
小川の家がお客様に愛され、支持され続ける理由は、
この絶対的な価値である家族の心身の健康を
しっかり大切にし続けているからだと分かりました。
いまの住居とその周辺環境のままで
果たして、よいのかどうか。
自分で意思決定して、選択して、行動しない限り、
住環境の問題は誰も解決してくれません。
家づくり診断/ご相談
email info@ogawanoie.jp, tel 095-879-7888

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。