家族の心身の健康は絶対的な価値である
最近読んでいた一冊
選択の科学/文藝春秋
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この中に、価値には2種類あって、
ひとつは、絶対的な価値(worth)と
もうひとつは、相対的な価値(value)
という説明がありました。
小川の家が子育て優先の家づくりを通じて提供している価値とは
「家族の豊かな心で健康な暮らし」です。
私はこれは絶対的な価値だと考えます。
家族の心身の健康とは、
例えば、太陽光発電の有無とは比較にならない、
次元がちがう価値です。
私たち小川の家は
この絶対的な価値である「家族が日常を心身共に健康に暮らせること」を確保するには、
アパートやマンションの一室よりも、
庭のある、自然素材をつかい、家族の気配が伝わる間取りの木の家で、
人生を、日常を、子育てを行う方が相対的に価値があると判断しています。
一度きりの、かけがえのない日常を、
アパートの一室で過ごし続けるか、
それとも<小川の家>なのか、
これは相対的な価値のちがいの選択です。
「家族の心身の健康が何より大切」に共感する人はたくさんいますが、
だからといって、住居の選択は
庭のある木の家でなければならない、とはならない。
庭は欲しいけど、木の家よりコンクリートやプレハブ住宅の方がよい、という選択もある。
自然素材よりも太陽光発電設備に予算を優先する、という選択もある。
いま、すぐ、家を建てずとも、
救急車で搬送されるような危険にさらされるわけではない。
一方で、家族の心身の健康を蝕む住環境で暮らせば暮らす程、
着実に、確実に、家族の心身の健康にダメージを与え続ける。
とくに、幼少期の子どもにとって、このダメージは目に見えないだけに、
怖いし、取り返しがつかない。
小川の家がお客様に愛され、支持され続ける理由は、
この絶対的な価値である家族の心身の健康を
しっかり大切にし続けているからだと分かりました。
いまの住居とその周辺環境のままで
果たして、よいのかどうか。
自分で意思決定して、選択して、行動しない限り、
住環境の問題は誰も解決してくれません。
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