子どもがキレる原因は、その住環境にある
2003年9月発行
数百部作成して、長崎市に寄贈したりした。
当時の長崎では、子どもが子供を殺すという事件が立て続けに発生したこともあり、子育てと教育、家庭環境に関して、社会的な関心が高まった時期でもあった。
キレる子どもが殺人を犯すわけではないし、加害者はおとなしい児童生徒だった。とはいえ、尋常じゃないことが起こったことは事実。子どもの心理や発達に関して、なんらかの問題が生じていたのかもしれないし、因果関係は誰にもわからないが、環境要因、複雑な何かが重なったのだろう。
現代はキレるというのはあまりないような気がする一方で発達に関してはきめ細かな対応が求められ、かつ支援も充実している。発達とは関係なく、陰湿なイジメ、自殺など、何も要因がないということはないわけで、健やかな成長を望む時、環境を意識する、重視するのは必然かと思います。
当小冊子は当時のお客様向け通信みたいなものをまとめたものでした。
当時はSNSどころかスマホすら存在しなかったわけで、子育て、子供の心身の発達と住環境の意外な関係性を知ってもらう手段はこういう小冊子しかなかった。
時代は変わり、情報過多で、スマホで簡単に手に入るようになったわけですが、重要な情報・知見・本当のこととか大事なことって、なかなか簡単には手に入らないです。
時代は変われど、赤ちゃんも子どもも、生まれた時から幼少期への成長、発達の過程は、変わらないです。
幼少期の住環境は大人が思っているよりもはるかに重要で、大きな影響を与えています。

