何がいいのか分からない→自分にとっての重要度が分からない
なにがいいのか分からない-
住宅会社を複数検討し始めると、
収拾がつかなくなる場合は多い。
実はこの事態
住宅に限ったことではありません。
例えば、
たった数社しかない携帯電話でも
比較検討し始めたら、
収拾つかなくなります。
収拾がつかなくなる原因は、
提供するメーカー側にあるのか。
つくり手(売り手)は、ビジネスですから、
各ニーズにきめ細かく対応すべく商品を開発し、提供する。
消費者の中にある、
何かのニーズに合致すれば、売れるし、
それが大きければ、ヒット商品となる。
そうでなければ消える。
(流行を除けば)消費者のニーズとはいえ、
結局、各自が何を重要と考えているかに行きつく。
なにがいいのか分からない-
要するに、自分自身が何が重要なのか、
困っている問題とその原因は何か、
’分からない’のではなく、
’深く考えていない’から分からないし、
(解決してくれる人・商品・サービスが目の前にあっても)気づかない。
例えば
子どもと向きいあったとき、
どう育ってほしいか、どう育てたいのか、
真剣に深く自問自答しない限り、
何をすべきなのか、判断がつかない。
例えば
夫婦で向き合ったとき
これからどう生きるか、どう暮らすか
そのためにはいま何が必要なのか。
これもまた、自分で深く考えない限り、
方針を決めるまで考えない限り、
なにがいいのかわからない、となる
情報過多の時代。
ワンクリックで膨大な「これがイイ」が手に入る。
果たしてそれが自分にとって
真に重要度が高いものなのかどうか。
それを決めるのは、
業者の問題ではなく、自分の問題。
おかげさまで、
「家族にとって、
豊かな心で健康に暮らせることが、
なにより重要。だから、小川の家」
と私たちを選んで下さるご家族が非常に増えております。
考え方の一致というよりも、
重要度の高いもの、大切なものを
共有しているだけです。
厳しい寒さが続きますが、
今日もよい一日を!