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新タイプSS(6m*6m)の誕生

SSタイプ(6m*6m)が誕生した。
SSタイプは、間取りが2パターン。
6m✖️6m✖️2階建てに創意工夫を結集した。それは間取りだけではなく、構造、施工性、仕様、材質、何よりコストも現時点で究極形だと判断している。

ただの箱ではない。

ただコスト(価格)を抑えるためではない。

子育ての家、である。

心豊かに健康に暮らせることは絶対条件。

ワクワク、自由、笑顔、暮らしの日常に、創意工夫や楽しさ、豊かさが、そこに住むだけで生まれてくるものでなければならない。

現実問題として、物価の急上昇、地価の上昇、建設コストの上昇、賃金の上昇、それらの前提から、価格を抑えた商品を開発する必要がある。なぜなら、子育ての家は、平均的な収入の子育て世帯が買えなければ意味がないから。ここでいう意味がないとは、会社としての存在意義がなくなる、ということ。

良い家は高い。

自然素材を使った木の家は高すぎて買えない。

とはいえ、私は、ただ自然素材を使った木の家を低価格で販売するために事業を営んでいるわけではないし、そんな会社ではない。自然素材の家をローコストで提供する会社ではない。

家族が自由で笑顔で心豊かに健康に暮らせる住まいを実現させる会社なのだ。

3タイプから選ぶだけ、

だったわけですが、

広さとしては4タイプ。

でも、本人の経済力からすると、Sは無理だけど、SSなら実現可能という形で、子育ての家で子育てしたい!暮らしたい!という切実な願望に応えられる商品を用意できたのです。

自販機のペットボトルのドリンクが、150円から180円になりました。
住宅に置き換えると、1500万円で提供できたものが、1800万円支払っていただかないと提供できなくなったのです。これは建物だけの話ですが、土地代も同様です。800万円だった土地が1000万円になる、500万円程度だった土地が1000万円になる。

住宅ローンの返済年数を伸ばす、これから収入も増えていく、借入を増やすといっても、やはり限度というものがあります。業種、勤務先、地域によって、収入の上昇の水準も異なりますから。

だから、私は諦めてほしくないし、私もまだ諦めたくないので、商品を企画する。仕組みを考案する。なんとしても届けたいからです、求めてくださる人が、母親が、子どもが、赤ちゃんが、夫婦が、家族が、全国に点在するからです。

依頼があってから商品を開発することはできません。

しっかりとこちらで用意しておく。

あーでもないこーでもないと図面を何度も書き直してもらって、出来上がってきた図面は、やっぱりいいですよ^^社員も、いい家ですね、とニコッとする。

愛と信念と論理、情熱を持ってやると、良いものが誕生しますし、そしてそれはきっと住む人を末長く幸せにしてくれる道具の一つとなる。

 

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。