大きく捉える
「子育ては、住まいから」に全力投入して10年が経過しました。
そもそものきっかけは、
二つの社会問題に直面したからです。
ひとつは、合法的シックハウス
もうひとつは、「キレる」子どもと「キレる」母親
<シックハウス症候群>
自分たちがよかれと思ってつくった、大手メーカー製の建材を利用した建物に入ると、具合が悪くなった。
「新築のにおい」という説明を受け、受け入れていた。
さすがに「おかしい」と「このままではマズイ」と思うに至った。
具体的には、アトピー、ぜんそく、めまい、はきけ、偏頭痛の発症。
24時間換気やF★★★★といった「シックハウス対策法」が制定された為に、
シックハウスが「合法化」されてしまい、患者ではなく被害者は増加の一途。
そして被害者は「化学物質過敏症」といわれ、
「わたしの体質が原因なの?」と精神面と合わせて二重苦、
通院しても治らない三重苦となる。
<長崎での二つの事件>
ひとつは、中学生が幼児を殺した「駿ちゃん事件」。
もうひとつは、小学校で6年生の女児が同級生を刺殺した「大久保小事件」
ひと昔前の不良少年たちの「キレる」それとは、明らかにちがう現実。
そして、年間、数万件にも上る「児童虐待」
虐待の加害者の6割は実母、です。
その背景に「住」の問題がある。
だから、その問題を解決したい。
虐待には至っていないが、
子育てや暮らしを愉しみたいのに
「子育てが楽しくない」「育児ストレス」を抱える母親は多い。
その原因は、本人の性格ではなく、住環境にある。
2人目、三人目を産み育てたくないのも住環境が一因。
子どもを授かりにくい一因は、
鉄やコンクリート構造の住環境がもたらす「冷え」にある。
そういう住まいの問題を解決する手段が
子育て優先の家づくりです。
目指すところというより
小川の家が約束する品質とは
この「日常」です。
12月に入りました。
住まいの問題を解決する=家を建てるのは
1年がかりのおおごとです。
来年のクリスマスを、お正月を、そして何より「日常」を
どこで、どう過ごしたいのか。何を望むのか。
自分が決めれば、解決する。
決めない限り、生涯抱え続ける。
細かい話はあとでよい、
というより、どうでもよい。
上のイラストから、
下へ行きたいのか
いまのままでよいのか。
まず、自分の意思を決める。
下へ行きたい人は
年内に家づくり診断をすませましょう!