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祝上棟!小川の家76(千代の幸)

子育ては、住まいから。

昨日は、子育ての森・千代の幸にてK様の上棟式でした。

誰しも子どもがいようがいまいが、

いろいろなことを考え、葛藤します。

そのとき、子どもや夫婦の心と体の健康のことを考えて、

それを最優先して、決めることができるのか、

となると更なる葛藤があります。

いまの住居での暮らしは、快適ではないしどちらかといえば不快である。

しかし、利便性はよく、家賃も程々で、生活に支障はない。

子どもにとって良いとは言えないが、かといって、

住宅ローンを組んでまで、借金してまで、通勤が多少不便になってまで、

貯金を崩してまで、十数年もすればどうせ出ていく我が子のために、

家を建てる意味があるのかどうか。

そんなとき、私は常に問う。

「そもそも、いったい何のために結婚したのか?」と。

結婚で互いに誓いあったのは、何かと。

多くの夫婦が「幸せな家庭を築きます」だったのではないか。

そこで問う

「幸せな家庭とは?」

つまり、いまの住環境を見直す際、考えるべきこと、問うべき視点は

便利かどうか、家賃が安いかどうか、ではなく

「幸せな家庭を築けるのか」です。

私にとっての幸せな家庭の定義とは

家族仲良く、楽しく、心穏やかに、心も体も健康に暮らすこと、です。

そして心と時間のゆとり、少し懐にゆとりがあること、です。

幸せな家庭を築く努力を状況変化に応じて日々できるかどうか。

この一点にかかっているように感じます。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。