初めての方へ

なぜ依頼してくださるのかわからない~新年のご挨拶~

あけましておめでとうございます。

皆さんのお正月はいかがだったでしょうか。

私は、ロードバイク、トレラン、ジョギング、ご来光マラニック、家族の忘年会、親友との忘年会、家族でホテルでのんびり朝食など、充実したお正月となりました。

ほかにもたくさんの選択肢があるにもかかわらず、どうして子育ての家(小川の家)を選んでくださるのだろうか。

なぜお客様は当社に依頼してくださったのだろうか。

なぜお客様は小川勇人に依頼してくださるのだろうか。

わからないのです。

お客様にヒアリングすると、
直感、価値観が合う、一貫性があって合理的、子育て優先に徹している、暮らしを約束する、クレームゼロ、子供の笑顔、セールストークをしない、できないものはできないという、最初にお金の問題を解決してくれる、人生相談にも乗ってくれた、家づくり診断があった、母親伴走サービスのおかげ

自然素材が標準、年収300万円から、土地探しもやってくれる、銀行との交渉もやってくれる、3タイプから選ぶだけでよい、カビや結露と無縁、庭の森化、開放感のある間取り、2階リビングなど。

前半は価値観とか直感、信念やポリシー、哲学の部分、つまり、個性で、オンリーワンの部分です。後者は切り取れば他社でもできる。

とはいえ、何が決め手なのだろうか。お客様それぞれ異なる事情があるので、皆さんコレということはないと思いますが、それでもやはり核となる部分があるのではないかと。わかんないんですよね。

マネしようとしてもパーツを切り取って、つないでも同じものはできないです。同じ価値は他社ではできないです。

心がけていることはなにかというと、家族の人生を幸せにするにはどうすればよいか、幸せに生きるにはどうすればよいか、何が必要なのか、それを手に入れるためにはどうすればよいか。そもそも幸せとは何か。「幸福」を追求し、理想ではなく現実にすること。

もうひとつは、社会の幸福。人と家族の幸福だけでなく、向こう三軒両隣、小学校の校区レベルから、地域(県市町)や社会、国にとっての幸福。それは現在だけでなく、30年後、50年後、100年後の未来にとってもどうか。幸福な社会とはどういう形なのか。それを具現化するためにはなにをどうすればよいのか。ただ家をつくればよいという次元では仕事を心がけている。

家はその家で住む人の人生を扱っています。日々の暮らしの質は人生の質ですから。資産も扱っています。毎月数万円の住居費が自分の資産になるのか、他者の資産として積みあがるのか。前者は持ち家、後者は賃貸。住宅ローンは金利分だけ銀行(他者)に支払っている。金利で時間を買うわけです。

話が脱線しました。

どうして依頼してくださるのだろうか。

私のスタンスは、愛のある建築、住まいづくりを実践していることです。社員に対しても職人さんたちに対しても、自分で言うのもなんですが、愛している。お客様も同様です。ご依頼いただいた方を愛している。ご相談いただいた方すべてに対して、愛情をもって接しています。本当のこと、事実を伝えるので嫌われることもたくさんありますが、愛情ではないかと思います。

住めば住むほど良さがわかる、幸せに暮らせています、とお客様がおっしゃってくださるのはうれしいです。幸せな人生に貢献できているからです。家を建てさせていただくのは1度だけです。仕事としてはお引渡しで終了です。でもご依頼いただいたのは幸せに暮らせる家、住まいづくりですから、その約束や期待がしっかりと果せているかどうか、時間軸を長くとってみる必要があります。

いまは多くの実績がありますので、それを信じて信頼して依頼してくださる方もたくさんいらっしゃるわけですが、10年前、15年前というと、実績なんて、ほとんどなかった。なのに、依頼してくださった。当時も今も、根本の部分は変化していないです。あうあわない、好き嫌いとはいえ、あうのはどこなのだろうか。

なぜ子育ての家を選んで決めてくださったのか、その理由を知りたいですし、今年はなぜ選んでいただけるのか、言語化を試みたい。

この3年ほど、コロナやウッドショックやらウクライナやらで、いまひとつ、積極的に「建てましょう!」「ぜひ私にお任せください!」ということにためらいが生じたこともありましたが、吹っ切れました。

子どものため、家族のため、あなた自身のために、幸せに暮らせる住まいが必要です。幸せな人生を過ごしたければ幸せに暮らせる家が必要です。家族が幸せに暮らせる住まい、心豊かで健康な暮らしを実現させるプロですので、ご希望の方はお任せください。必ず実現させます。

世は無常。物価はガンガン上がっていきます。金利も少しずつ上がっていきます。給料と手取りが増えるよりも速いスピードです。ですから、経済的に余裕があるわけではない方は、先送りするほど、要望と購入可能な現実とのギャップが大きくなります。家賃も上がっていきますから、八方ふさがりに自分で陥ることになります。

心豊かで健康に暮らせるマイホームの実現を約束します。ぜひ小川と子育ての家を活用してください。本年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。