お客様の声

喜びも悲しみも〜2022年〜

仕事納め。12月28日は私にとって、人生最悪の出来事があった、トラウマ、PTSD的な日です。「最悪の時は最高である」という言葉があるように、物事は受け止め方次第です。そもそも人生とは苦難の連続なので山あり谷あり、一喜一憂しながら、どんなことがあっても前向きに生きることを自分の中で決めておけばよいのだと思います。少なくとも私はそう決めて、生きている。

今朝、ふと、振り返ってみようかと。今年、よかったこと(人生において、この年、こんな幸せな出来事があった、人生にもう一度はない)を3つ挙げるとしたら、なんだろうか。順不同。

1.M&A成約式

同族経営の会社にとって、オーナー経営を卒業するというのは極めて大きな決断です。私は2代目、長男ですが、私は妻と子どもたちに私の両親が創業した会社の経営に関与させることはしないと決めていました。子どもたちにはそれぞれ自由に自分の好き嫌いで、特に制約なく生きてほしい、そのための環境をつくる。高1、中3、中1とそれぞれ進路を決めていかなければならない年齢ですから。

2 次男:イッペイちゃんが長崎西高に合格

1月末E判定からの大逆転劇だった。彼の潜在能力の高さを信じて、5週間、一緒に特訓した^^結果はともかく、息子と濃密な時間を共に過ごせたことは幸せだった。試験前日には、よく頑張った、幸せだった、とお互い言い切れるところまでやれたから。

3.社名変更 小川の家を子育ての家へ

小川の家から子育ての家へ。子どもを産み育てやすい社会、国にしていくためには、子育てに善い住環境の整備が必要です。子どもは社会の宝であり、子育ては社会の未来をつくります。これから広く、多く、永く、お役に立てる、必要とされる会社になっていく、そうありたいという意志を社名にしました。

4.エンジェル投資先:ヨビモリへの追加支援と神がかった資金調達成功

「海難死亡事故をゼロにする」を掲げ、尽力するスタートアップベンチャー:ヨビモリ。3年前にエンジェル投資したのですが、この春、最大のピンチに陥り、追加で支援。ギリギリで生き残り、ギリギリで素晴らしい投資家と出会い、追加の資金調達に成功。これで数年じっくり開発に注力できる。ギリギリの局面で役立ててよかった。勝負どころだったと思います。

5.千代の幸、完成。

長崎に戻ってきて、両親が経営する会社に入社(転職)した理由は、父が千代の幸という壮大な事業に挑戦することを知り、その挑戦を手伝うため。25年近くを要したが夢を叶えた。艱難辛苦などというものではないほど、困難な道のりだった。でも、一つ一つ、理想、夢に近づいているのが目の前に形として現れていくので、幸せな日々でもあった。時間がかかるというだけ。サクラダファミリアなんて、まだ作っているわけだから、25年なんて、歴史的な視点で見ると、短い。千代の幸が完成して、両親と妻を誘って、お祝いができたこと。

6.井上さんの妊娠、出産

偶然なのか必然なのか、彼女が新卒入社してくれて10年。結婚して、当社で家も建ててくれて、悲しいこともあって、妊娠して、ものすごくつわりがひどくて、元気な赤ちゃんを産んでくれた(生まれてきてくれた)。彼女の人生は波瀾万丈であるが、彼女の人間的な素晴らしさは、どんな時も笑顔です。

7.超多額の納税ができた

株式の譲渡に伴い、多額の税金が発生した。人生でこれほど多額のお金を個人で納税するなんてことはもうないと思うし、こんな経験をする人間もそうたくさんいるわけではない。そのシュールさはなんとも言えないものがあった。10万円寄付すると市長から表彰状をもらえたりしますが、多額の納税をしても何もないです^^納税は世のため人のためで、喜びで幸せだ、とまで達観できるほどの器ではないことも明らかとなりました。

8 車を購入

ベタですが、長年諦めず、成し遂げた自分へのご褒美ですね。

9 五十を前にして、初めての金髪

10 プロ経営者として初めての株主総会

普通のサラリーマンには殆ど関係のないことですが、株式会社の中で、経営と所有が完全分離されている場合、最も重要、重大なことが株主総会です。会社をどうするか、決める場(機関)です。会社は法で定められているわけですし、会社をどうこうするのもまた法で定められ、その議決機関が株主と株主総会です。無事に終えることができました。株主総会は毎年あるわけですが、経営と所有を完全分離してからの初めての株主総会ですので、準備も含めて、非常に重要な局面でした。よい形で次年度以降に進めます。

11 Tさん、お引き渡し。約束を果たせた(北海道)

極めて難しいことがたくさんありました。実現を引き請けた以上、何が何でもというプロ意識は常にあります。プロフェッショナルって、自分ができることに注力するしかないし、逆に、自分ではコントロールできない問題には、エネルギーを使わないことではないかと思います。実現を請け負っているのは、単にマイホームが完成することだけではなく、心豊かで健康な暮らしをかなえること。幸せだとお客様が感じながら暮らせる家を実現させること。それが今回もできてよかったし、Tさんとのご縁も含めて、学び多く、成長の機会となりました。

12 妻に贈り物 Cartierのリング

いろんな困難を乗り越えて、家族みんな、心身健康に暮らしている、私がこうやって元気に働けているのもすべては妻のおかげ。クリスマスに、Cartierで指輪を一緒に選んでプレゼントできた。

最後に、悲しかったことを一つ。
先日投稿しましたが、お客様(奥様)が若くして逝去されました。わかった時点でステージ4。余命2ヶ月持つかどうか、と医師に言われてから、在宅介護に切り替えたそうです。

「自宅で診るのは想像以上に大変でしたが、家族みんな一緒に自宅で過ごせる幸せを感じることができました。そのおかげか、主治医の言っていた余命よりもずいぶんと長く生きることができました。これからが大変だとは思いますが、家族みんなでしっかりと生きていきたいと思います。小川様もお忙しいとは思いますが、どうぞご自愛ください。本当にありがとうございました」

人は必ず死を迎える。確実に自分と家族に起こる事です。生まれてきた時点で、死ぬことだけは、確実に保証、約束されている。だからこそ、どう生きるか。よりよく生きることに全エネルギーを使う。

家族が、その家に暮らす幸せ、生きる幸せや喜びを感じられる、そんな家、そんな住まいを来年もつくり続けます。私ができることは限られていますが、それでも私と子育ての家だからこそ、お役に立てることがあります。必要としていただいた時に、その期待、困難な問題の解決とご家族の願望の実現のために、全力を尽くします。経験と実績を積み、日々精進します。来年もどうぞよろしくお願いします。

よいお年をお迎えください。

小川勇人

 

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。