夫婦でまず結論を出すべきこと
「今の住居で一生暮らすつもりではない」夫婦が
「家族のこれから」について話し合う中で
まず結論を出すべきことがあります。
それは
「ここで一生過ごすかどうか」
「子育てを、続けるかどうか」
YES or No
それぞれが自らの意思を決め、
夫婦でその意思を確認する。
ちがっていれば、合意させる。
※合意できない=価値観、人生観が調整できない場合、
住居の問題ではなく、(話し合いは)離婚問題となる。
夫婦が「今のまま、生涯過ごすなんて、あり得ない!」で意思統一できた段階で、
次のステップ、これからの「住まい」をどうするか、という問題について「自らの意思」を検討し、決める。
子どもはもちろん、自分の年齢を考えれば、
結論の先送り、後回しとは、堂々巡りではなく、
今の住居で一生過ごすという意思=現実を意味する。
目的地を決め、たどり着くためには、
非目的地を自覚にする。
「ここで死にたくない!」
「ここで子育てしたくない!」
「こんな暮らしのために、結婚したんじゃない!」
これら非目的地の自覚は、心と論理の支えとなる。