親と子供の時間の価値の違いは、半年前の写真と比べればわかるはず。
スマホの中の写真の整理をしていたら、
子どもたちの成長のあまりのすごさに、
グッときました。
子どもと過ごせる時間もあと僅かだなあと実感します。
同時に、あの時、あの旅、行ってて本当によかったと。
面倒臭くて、お金もかかったけど、人生でのかけがえのない機会だと思っていたので、それはやっぱり本当にかけがえのない瞬間だったなあと。
例えば長男。半年前の中学卒業
10月、福岡にて妻と。
赤ちゃんだと、1年経てば、つかまり立ちですよね。
家づくりの相談には、そもそも家を建てるかどうか、マイホームを購入するか否か、それはいつなのか、という問題から結論を出し、選択していくわけですが、子どもの時間の価値を認識している親と、そうではない親とに分かれます。
子どもにとっての半年、1年の価値は、大人のそれとは人生において次元が違います。大人になると特に30代後半、40代、50前の私のような中年になってくると、この半年、1年の重み(価値)が徐々になくなっていくのがよくわかります。変化も成長もしませんから(笑)。80歳の人と81歳では、人生の変化など、ほとんどないわけです。写真を見れば一目瞭然です。
あなたのスマホの中にある子どもの写真とその日付をよくみてください。写真と日付には、子どもにとっての人生における時間の価値が見える化されています。隣に写っている親の写真の変化と比べればよくわかる。極めて重要で、限定された、取り戻せない時間に、どんな住環境を与えるのか。どんな気持ちで育っていくのか。どんな人間に育っていくのか。
子どもの子の字も出てこない相談と、子どもの話がほとんどの相談と、二つに分かれます。前者は、金銭的な損得勘定の話ばかりするし、後者は、子どものために、時間が大切だから、と子供時間軸で判断して行動していく。
そして顕著なのは、後者の方が、経済的にもしっかりしているんですよね。時間はお金ですから。
お金の話ばかりする人は、時間の価値がわかっていない。時間もお金も浪費しちゃっていることに気づかない。預金の残高、税収や会社の売上が減ったり増えたりするように、お金は取り戻せますが、時間を取り戻すことはできません。
時間の価値がわかっていないから、価値とは何かがわかっていないから、お金にも困る。
そして、目の前の日常を、この1ヶ月、半年、1年を大切にしない人に限って、20年後、30年後の話をそれが今、いちばん大事なことのように話す。
日ハムの監督になった新庄さんがものすごく本質的なことを語っていましたね。
優勝は一切目指しません。
目の前の地道な練習、一試合一試合を大切にしていく、9月ごろに優勝が見えてきたら、そこで優勝目指します。
子育てを優先して、目の前の1日1日を大切に生きていって、子どもがしっかり巣立ってくれて、落ち着いた時に、20年後なのか、30年後なのか、その時に、終の住処の問題をどうするか、考えればいいんですよ。
お母さんから相談頂いた時はお腹の中の赤ちゃんでした。
子育ての家と家づくりって、子どもが子どもでいられる時間、子どもと過ごせる時間をかけがえのない、いちばん大切なものだと信じて、大切にする人のためにあるんですよね。
家づくり診断サービスの申込み
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