牛歩よりゆっくり歩む
日曜日、姉と謙ちゃんも誘い、家族で開通直後の伊王島大橋へ(約10km)
http://mainichi.jp/seibu/news/20110328sog00m040009000c.html
車ではなく、徒歩です。
早い話
ドライブではなく、遠足です
午前10時 出発
歩く、とまる、走る、ぐずる、コンビニでおやつを調達する、食べる、公園で遊ぶ、魚釣り、海、救急車、パトカー、ベビーカーを押しながら、3時間ぐらいまでは何とか行けますが、そこから先は「いつ、やめようか」と葛藤。
上り坂になると、謙ちゃん、歩きません。姉がおんぶする。
ベビーカーに順番に乗せる。
車道を「ドライブ」な車たち、バイクたち、自転車たちがバンバン通り過ぎていく。
遠足のネックは、体力ではなく「飽きること」だと知りました。
子どもたちは、「飽きる」と動きが鈍くなる。
でも、結局、歩いちゃいました。
伊王島大橋に到着したのは、午後3時!
ラストは「ゴールしたら、ビール飲もうよ」という私の発案に
姉も妻も、ラストスパート
↑この写真中央あたりに、第二集団の謙ちゃん、姉、妻、キハチがいる。
橋を渡って、目的地の伊王島港フェリー乗り場に着いたのは、午後4時!
長崎行きの船は出港したばかりで、次便まで待ち時間90分!
※橋が開通したばかりなので、島内バスはあるが、島を出るバスは、まだない(苦笑)
姉と謙ちゃんは、ばあばに車で迎えに来てもらい(たった15分!)
私たちは、船旅まで満喫←クタクタですけど、大波止(市中心部)へ
最後はタクシーで、帰宅したのが夜7時!
こんなに、長崎半島、満喫できるとは、「想定外!」
軽いノリで、前夜に決めた、今回の企画。
牛歩よりゆったりとした歩みだからこそ感じる空気(排気ガスも含めて)、
見える景色、磯の香り、おじいちゃんおばあちゃんの速度。
そして、120億円の価値と未来と犠牲。
車に乗せれば15分
子どもと歩けば6時間
こんな時間を
「もったいない」ととるか
「かけがえのないもの」ととるか
わたしは、このくだらなさが、好きです