子育てに良い家ってどんな家ですか?〜どんな家ではないか〜
「子育てに良い家って、どんな家ですか?」
「子育て優先の家って、どんな家ですか?」
2000年ごろ、子育て優先の家づくりを掲げ、それを追求して、それに徹して、試行錯誤して、かれこれ20年になるわけですが、相変わらず、明確に言語化できずにいます。
先日も尋ねられて、うーーんと答えに窮し
「よくわからないんですよね」と答えてしまいました(苦笑)。そこにいらっしゃったみなさん、爆笑したわけですが。
笑顔で子育てできること
笑顔で暮らせること
「つくり」笑顔ではなく、努力の笑顔ではなく、義務の笑顔ではなく、自然と笑顔になれるように、それができるようなデザインになっている。ここでいうデザインというのは、ビジュアルや建築設計上のことだけではなく、もっと根底にある思想、信条、哲学、人生観とか、家づくりに携わってくださる全ての方に対して、そういうものも含めて、です。
それでも???だと思うんです。だからうまく言語化できない。だけど、今朝、気づいたんですけど、〜であるか、はうまく言語化できませんが、〜ではないか、は言語化できます。
小川の家が考える「子育てに良い家とはどんな家ではないか」
- 窮屈ではない
- 陰気ではない
- ジメジメベタベタしない
- 豪華ではない
- ごちゃごちゃしていない
- 複雑ではない
- ギラギラしていない
- メンテナンスが大変ではない
- 不具合が多くない
- 流行を追っていない
- 立派ではない
- (単価が)安くはない
- 平均的な年収の子育て世帯が買えない値段ではない
- あれこれついていない
- 最新設備の集合体ではない
- 部屋数重視ではない
- 間仕切り壁が多くない
- 庭をコンクリートやアルミフェンスで覆わない
- 敷地いっぱい建てない
- 家相風水は考慮しない
- 生活音でビクビクしない
- リビングのカーテンが閉めっぱなしにならない
- テレビ中心のリビングではない
- ツルツル・ピカピカしていない
- 子供部屋にテレビのコンセントはない
- 周囲に威圧感を与えるような家ではない
- 孤独なキッチンではない
- 掃除がしにくい家ではない
- 扉の多い家ではない
- 使いにくい家ではない
- 安くて便利な家ではない
他にもたくさんあるような気がするんですけど。
農園のトマト狩りじゃないです(笑)
子どもが子どもでいる時間は短い。
人間、どこでも暮らせるし、生きることができるわけですが、「よりよい」人生を歩みたいと思うから、仕事も選ぶし、ファッションも考えるし、勉強もするし、旅もするし、美味しいものを食べようとするし、ネットであれこれするわけで、その生きる拠点になるのが自宅であり、自宅の質が暮らしと人生の質を決める大きな要因になります。
子育てがハッピーになるかどうかは、子育てに良い家を選んでおくと、自然と笑顔と心と体の健康の土台の部分は担保されます。それって、かなりハッピーで、実は、最も重要なことなのではないでしょうか。
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