初めての方へ

子育ての日々を笑顔に、おだやかに、ほどほどに。家を建てる目的は何か。

8/9
モデルハウス体感会と相談会を開催
ご依頼頂いているお客様との打合せ。

土地をどうするか、土地探しを続けていて、かなり苦悩、葛藤しているご夫婦に、私が助言というか、事実と意見を伝えることができるとすれば、それは案外、シンプルです。

「家を建てる目的はなんだったのでしょうか」という問い

「小川の家に共感して、ご依頼して頂いた理由はなんでしょうか」という初心、原点。

「本当に、大切なものはなんですか」

家づくりが具体的に進展しない時というのは、周囲の意見や情報に、どうしても振り回されて、自分自身の考えに自信が持てなくなってくる時です。

価値観や大切にしているものは人それぞれ異なりますし、何より、経済事情が違います。ですが、前提を確認するよりも前に、断片的な情報が入ってきますし、例えば、学校に近い方が良いかどうか、という通学問題に関しては、だれでも絶対に避けては通れない問題なわけで、そこだけ切り取ると、近い方が良い、となるし、検討している土地が学校から遠いのであれば、それは不幸な場所なのではないかと思い始める。

私は、

家族の幸せは便利さには比例しない、と考えています。
同様に、家の大きさや部屋数にも比例しない。

一方で、多くの人が住まいを選ぶ際に、駅までの距離に家族の幸せが比例すると考えて物事を判断している。だから、駅の真上に住むのが一番幸せだ、となる。それはそれで一つの価値観ではありますが、少なくとも、子どもがのびのび健康に日々過ごせることを最優先すると、そんなはずはない。でも、駅までの距離が遠くなると、子どもも家族もみんな不幸になるのではないかと考え始めるわけです。

モデルハウスを改めて、ゆっくり体感していただきながら、雑談しました。

娘さんが、娘さんの笑顔が、表情が、もうね、。。。

私は子育ての日々を、とくに幼少期の日々を、こうやって木の香り、温もりのある肌触り、明るさや開放感、安全、安心、自宅で歌って踊っても叱られない、そんな日々のために、家を建てる価値があると判断しています。小川の家では、家を、わざわざ借金してまで、建てる目的は、子どもが、小さな子どもが、のびのび笑顔で健康に過ごすためです。

ご夫婦も私も、1歳ちょっとの彼女に、いちばん大切なものは何かを教えてもらえました。彼女には家を建てる力もないし、お金を借りることもできないわけですが、いちばん大切な、パパとママと、私たち造り手を動かすパワーを持っている。幸せな日々を生きる上で、大切なものが何か、必要なものが何かを、その判断基準が何かを、私たちに伝える力を持っている。

小川の家はおかげさまでクレームゼロで20年になります。
お客さまご家族の、子育ての、暮らしの日々が、おだやかで、なごやかで、健康で、ほどほどで、ほどよくて、幸せであれば、クレームってなくなるんですよね。クレームの原因って、究極的には、お客様の日々がアンハッピーだから、だと思うからです。

おかげさまで8月に入り、資料請求お問い合わせが増えております。理由はわかりませんが(笑)、ピリピリしたこの世界に、おだやかに、なごやかに、ユーモアとゆとりをもって、一つ一つに向き合いたいと思います^^

<無料の相談・カウンセリングサービス>

家づくり診断サービス

https://docs.google.com/forms/d/1lCbeq3IWpCHs9cfdyjEOyQbyZ-44brLDX5Re3gr1koI/edit

母親のための伴走サービス

https://docs.google.com/forms/d/1Jt8wDN10tgb7bvuHC_AzVRUtxw1f7X9c5CvHGe6LuiI/edit

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。