庶民のための家づくり成功の秘訣1〜賃貸か持ち家か〜
「それってうまくいかないんですよね」という要望がある。
相談者の要望を聞くわけですけど、その人の要望通りに物事を進めていっても、本人が求めている真のゴールにはたどり着かないことがある。
たどり着かないんですよね。なぜなら〜と説明する。理解する人と、そんなはずはない(自分の考え通りにすれば成功するはずだ)と、リアクションは二つに分かれる。
ここでいう、うまくいかないという意味は、本人が困っている問題が解決しないこと、本人が望んでいるものが手に入らないこと、この二つを含んでいる。
家族が毎日、笑顔で、健康で、快適に、心おだやかに、安心して、経済的に困ることなく、暮らせるマイホームを実現させることは、不治の病を治療することではない。正しい手順があり、その通りにやれば、実現する。小川の家は成功確率100%です。
成功確率100%になる理由は、うまくいかない道を分かっているから。なぜ分かっているかというと、失敗した経験があるから。成功することに徹しているから、成功させるためにやるべきことをやるべきタイミングでやるから、失敗しない。成功する=お客様家族の切実が願望が叶う、困っている問題が解決する、ということ。幸福人生に貢献できる。
で、これからしばらく思いつくままに、「家づくり成功の秘訣」と題して、私の実践知を投稿していこうと思います。1と2の繋がりはありません(笑)。
シンプルな問題に向き合い、結論を出すこと。
「持ち家か、賃貸か」
あなたは自分の生涯の生活拠点に関して、借り物でいくか、自分のもので生きるか、どちらを選択しますか?この結論を出すことです。ずっと借り物はないな、嫌だな、と思えば、結論は、持ち家、となる。他の人の意見は関係ない。損得も関係ない。ちなみに「借りている」ということは、「貸してくれる人がいる」ということで、その人から「返してくれ」と言われれば、返さなければならない。買うとすると、現金か借金か、となる。現金で数千万円準備できていれば、いつでも買うことができるでしょうが、借金=住宅ローンを利用する必要があるのであれば、それは年齢にも収入に制限がある。お金を貸してもらいたくても貸してもらえない、貸してもらいたい額を貸してもらえない、となる。
「持ち家か、賃貸か」
つまり、
あなたは我が家の収入の中から、ずっと家賃を支払い続けるか? はい・いいえ
家賃は家主の借金返済の肩代わりです(資産運用のアパート・マンション)。
家賃は家主の稼ぎであり、貯金であり、資産形成です(老朽化した借家・アパート)。
そのために働いているのが借り手である「あなた」です
家賃が毎月6万円なら年間72万円。
10年で720万円
30年で2100万円
40年で2800万円
(現実には80歳で家賃6万円の支払いができる家庭は限られている)
このシンプルでかつ根本的な問題に、避けては通れない問題に、
まず「自分の結論」を出すこと(夫婦の結論ではない!)
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