できますか?〜正しい妥協が必要です〜
小川の家は家族が豊かな心で健康に快適に暮らせるマイホームを手頃な価格で実現する住宅会社、工務店です。
真面目に働き、住宅ローン融資利用が可能な方であれば、どなたでも実現出来るような仕組み(商品サービス)を作り上げてきました。
ご相談でよく尋ねられることの一つに
「我が家でも、できますか?」がある。
ここで尋ねられていることの意味は
「我が家の収入や経済力でも小川の家の暮らしを手に入れることはできますか?」だと私は解釈しているのですが、サイトでもお約束している通り、年収250万円以上、住宅ローン融資利用可能、弊社と価値観を共有出来き、家づくりを具体的に進めていくために必要な自己資金(または援助金)があれば、基本的には「YES」です。
ただ、私がいつもそのあとに付け加えるのは
「ただし、どの程度で満足されるか次第ですが」です。
実現するかしないか、望む暮らしを手に入れることができるか否か、その分岐点は、小川の家とか、土地とか、銀行の問題ではなく、本人の要望というより欲がどのくらい深いのか、それ次第だからです。
当初、相談の段階でAという条件をクリアすれば満足です、と言っていた方が、具体的に話を進めていく中で、A+B+Cという具合に、要望(条件)を増やしていく。それらをどの程度手に入れることができるかどうかは、小川の家の問題ではなく、ひとつは、本人の経済力の問題であり、もうひとつは、そもそも叶うことなどありえない要望の場合がある(お金だけでなく、誰にも解決できない問題)。
具体的に説明して、理解してくださる方は、手に入れる。これを正しい妥協、という。
同じ説明をしても、理解していただけない方がいらっしゃる。妥協したくない、という。私からすると、まったく妥協しないのであれば、結局、何も手に入らない、何も解決しない、これまで同様、ストレスフルな人生を歩むだけではないかと(今の不満な暮らしを続けることは妥協して受け入れるわけですが)
うまくいかないとき、というのは、「自分の考え方に問題がある」といわれます。
小川の家が掲げる約束する暮らしというのは、極めてシンプルで普遍的な願望であり、欲望の塊みたいなものではありません。要望を足し算したものでもありませんし、逆に、いろんな要望、煩悩をそぎ落としていったあとに、残ったもの=かけがえのない、大切なもの、という考えです。
家づくり、マイホームの常識は、欲望の塊を叶えることだと考えられています。どれだけ多くの要望を手に入れるかが、家づくりの成否を分けると。果たしてそうでしょうか?
小川の家は家族が幸せな人生を過ごすために必要な道具としての家に必要な要素だけをつくりこんでいます。なにもないといえばなにもないですが、大切なものと必要なものはあります。
具体的に物事が進展せず、悩んでいるのであれば、土地がないのではない、お金がないのではない、ただ、自分の欲が深いだけではないか、とたまには問うてみるのも大事なことではないでしょうか。
<家づくり診断申込み>電話095−879−7888、info@ogawanoie.jpあっという間に大きくなっていく娘ナナと。