MY LIFE

親子・家族遊びも卒業〜子どもと過ごせる時間は短い〜

2018.4.1,花見ラン
ラン仲間が企画した「花見ラン」
桜の名所、四本堂公園までそれぞれのペース、距離で走ってその後、BBQというもの。
僕は自宅から約42km走り、家族は車でその後合流してBBQに参加する、妻にはお酒を飲んでもらって、帰路は僕が運転する。


数日前まで、子どもたちもOKということだったのですが、当日になって(僕が自宅を出た数時間後)「なんで、行かなきゃならないのか(友達と遊べないじゃないか)」と妻に対して大ブーイングだったとか。まあ、決めたことなので、行くことに。


皆さん親切で初めて会う子どもたちにもすごく優しくしてくださりました、感謝!

おじさんたちに混じって、ガンガン食べた娘

※次男は今度6年生

長男は中学生になります。

特にこの数ヶ月、声変わりはするし、身長が一気に伸び、スイミングクラブでも育成コースに入ったことで練習量が格段に増え、体格が一気にがっしり、大きくなりました。

しぶしぶでも山や旅に連れて行けば、そこで、はしゃぐことってあったのですが(もちろん、二度と連れてくるか!とか、来なきゃよかったと失敗した事もたくさんある)、もう一人前です。親子で遊ぶ、家族で遊ぶという時期を卒業したのだと、昨夜、わかりました。

振り返ると、山登りや旅を始めたのは、彼が小学校に入学した時。子どもと遊べる時間は限られているから、一緒に何ができるか、と考えた時に、「山登り」となり、それから家族で始めました。私も妻もそれが初登山。あわせて「旅」。いろんな街に、家族で行きました。基本、僕(父親)の遊び、家族で行きたい場所、行ってみたいところ、やってみたいこと、につきあわせていたわけですが(家族旅行とはいえ、ディズニーランドには連れて行っていない)、それでも一緒に遊べる山とか、旅とか、そういうネタを考えてやってきました。

でももう、親子で遊びという年齢ではない。
外の世界、友達や仲間、家族以外の大人たちと遊び、学ぶステージに入ったんだということです。
(学校からも子どもたちだけで〜してはいけない、という制限が撤廃される)

5年ほど前に、妻が書店で見つけた一冊

私たちは世界旅行なんてことはできないわけですが、私たち夫婦なりに、子どもと過ごす遊び方ってあると思い、私たちなりにいろんな山に登ったり、いろんな街を旅したりしました。子どもと遊ぶために、そのおかげで、格安の宿から高級宿、山小屋やユースホステル、民宿、朽ち果てそうな旅館、吹雪や大雨の中のハイキング、酷暑や強風の中での登山、高山病まで、とにかくいろいろ経験、体験しました。いずれも子どもがいたから、一緒に、やってみようという気になった。自分の中でもとにかく初体験を選んだ。一緒に、オンサイトを味わいたかったから。

あらためて、子どもと過ごせる時間、子どもが子どもである時間というのはものすごく短いんだなあと痛感しました。

あー、一緒に〜やっておけばよかった、みたいなことは、いまのところないので(それがないように、できるうちに、エイや!で行っとけ)後悔はありません。

ただ、この卒業というのは、いつか来るとはわかっていても、それは子どもが成長したという喜ばしいことではあるのだけれど、なんともいえない寂しさというか、そういうものを感じました。
私の友人知人が「子どもと遊べる時間はあっという間だよ。今だけだよ、羨ましいよ」と事あるごとに言ってくださっていたその気持ちがようやく実感としてわかるようになりました。

2018.4.1をもって、家族・親子遊びも卒業です!

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。