私たちの考え

お金をかけてみる⑤~親切とサービス~

親切は、無料。

サービスは、有料。

その違いは、

①責任の有無

②品質と保証

③プロフェッショナル

思うに、

親切に上限があるが、

サービスには、そういう概念が当てはまらない。

たとえば、

機内でのサービスが’削減’されている。

飲み物、新聞、雑誌、荷物の重量など。

これに対して、ユーザーから’不満’の声が上がっている。

これまでは’親切’でやっていたのだろう。

一昔前までは、’飛行機に乗ること’はお金をかける’ハレ’の日だったから。

ところが現代はその位置付け、役割が変化した。

同じ移動手段であっても機内には二通りのニーズ(ユーザー)がいる

「1円でも安く」を求めている人

「快適さ」を求めている人

航空会社はこのニーズのまったくちがう顧客に対して、

’安全で早い移動’という商品は同じでも

機内サービス(付加価値)は明確に区別して提供しているに過ぎない。

昨日、長崎から東京に入りました。

ANAの飲み物は有料になっていたが、

弁当などの機内販売も始まっていた。

面白い時代になってきました。

複雑な社会構造ですが、消費に関しては、

ある意味、分りやすい構成でもあります。

小川の家の子育て優先の家づくりは、

家づくりを通じて、家族の人生を変える

という大きな責任が伴いますので、

医者が親切で大手術をしないのと同様、

親切では、この仕事はできないし、していけない。

より質の高い「商品とサービス」を提供すべく、

今日も精進します。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。