お客様の暮らし

普通の暮らしを実現させる

9/25(月)
Kさま@薩摩川内市のお引き渡し
奥様からのご相談から1年半弱。
長年の念願であった「普通の暮らし」を叶えることができました。

23歳で腎不全発症してから、人工透析をしなければ生きていけないという人生に。
まさかの妊娠^^妊娠中は胎児の分までさらに透析が必要。
お産までの最後の2ヶ月は入院して毎日人工透析。
まさに命がけの妊娠出産をへて、育児へ。
周囲の協力なしには育児は不可能。北九州市からご主人の実家である薩摩川内市へ。

アパートの一室で育児、子育てをしていたわけですが、透析治療のため、鹿児島市内まで片道一時間、週に3〜4回、6時間近く通院治療は欠かせません。子どもと過ごす時間をつくりたい。そのためには、在宅透析が必要。家が欲しい。家族が心身健康に暮らせる家が欲しい。そんなときに、小川の家と出会ったそうです。


ここに至るまでたくさんの困難があったわけですが、多くの方々の協力、尽力のおかげで、叶えることができました。

今日は薩摩川内市のKさまの祝お引渡し^_^これで、奥さん長年の懇願だった普通の暮らしに不可欠な在宅透析環境が実現しました^_^23歳で腎不全を発症。普通に生きることそれだけでも大変な中で、妊娠出産、育児、子育て。人工透析のために、子どもと家族と過ごせる時間が極めて短い人生。家づくりにもたくさんの困難がありましたが、奥さんの切実な想いと娘さんのパワーが実現を引き寄せたのだと思います。駅まで送っていただきご夫婦と握手。別れ際、涙が込み上げて来た家づくりは久しぶりでした。小川の家の存在意義と価値は何か、改めて教えていただきました^_^

子育ては、小川の家。さんの投稿 2017年9月24日

家づくりの相談の内容というのは人それぞれ違います。
あれが欲しいこれが欲しい、あれもなければいらない、これがないから気に入らない、という欲望リストとの戦いもあるわけですが、Kさんの生き様に触れ、こうしてともに歩ませていただき、人生において大切なものは、そんなにたくさんないんだよな、と。逆に、あれもこれもと言ってるうちに、並行して、着実に大切なものが失われているんだよな、それは取り返しがつかなく、目に見えないものなんだよな、と。貯金の残高や米びつの米が減っていくように、明示してくれるものではない。

マイホームに何を求めるか人それぞれです。
本人の経済力と短い人生と命には限りがありますが、欲望にはきりがありません。

幼い彼女の表情をみて、ご夫婦の生き返ったような活力を見て「間に合った」と。

これまでの人生における透析環境とは、病院のたくさん並んだベットの一つだったわけですが、10/4からは、この木の香りがする、心地よい、外の景色も眺めて、家族の気配も感じられて、子どもに見守られて、好きな音楽を聴きながら、透析できるようになります。

Kさんに、小川の家を選んでいただけたこと、感謝です^^
私たちはこれからも子育て優先の家づくりを通じて「家族の幸福な人生の構築に貢献する」住宅会社であり続けます。

まずは家づくり診断をご利用ください;
申込み:info@ogawanoie.jp

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。