確実な時代はあるのか?
先日、某雑誌に掲載されていた
「大企業の使命」という論文を読んでいた。
テーマは「大」企業ですが、
内容は、企業とその経営者の
社会にとっての位置付け、
アメリカで大問題となっている
「経営者の高額報酬」についても検証されていた。
唸りながら読み進めた
いずれも最先端の見識だった。
読了して、論文の日付を見た。
1962年
45年前の論文の再掲載だった。
別件。
一昨日購入した書籍は
以下の一節から始まります。
現代は、「不確実性の時代」だと言われています。~
この書籍の初版は
1979年
いまから、30年も前。
※冒頭の一節は、再版に伴い書かれたものではない。
10年前の洋服や家電製品は、
現代に対応できず、
使えない、使わないモノが殆どだか、
知恵や捉え方の本質というのは、
そう簡単に陳腐化することなく、
逆に、先見性がありすぎて、
当時は相手にされずとも、
現代に活用できるものは非常に多い。
社会は絶えず変化していて、
そのスピードも環境も内容も、
その時代の、当事者にとっては、
いつの世も激変なのではないだろうか。
昨日、Hさまの建物契約を終えた。
Hさまはもちろん、
小川の家のお客様に共通する
「大切なものを大切にする」という姿勢。
一つひとつの、小さいながらも、
大切なことを大切にする
その判断力と実行力こそが、
結果的には、
不確実な時代を確実に堅実に、
幸せに生き抜く術ではないかと
再認識しました。