有意義な学びの機会
週末は、母校で同窓会。
単なる飲み会では再会・近況報告・世間話という、
「元気の交流」はできても、
「知財の交流」はできません。
同窓会の主旨は、「同期から学ぶ」ということ。
トップバッターのW君(T大学の准教授)の
コンクリート工学の最先端の講義が始まると、
スクリーンに映し出されたパワーポイントの中身は、
英語と数式とグラフ(笑)
まあー、必死に食らいついて行きました。
そうこうして、予想通りというかそれ以上に質&レベルの高い講義、
意見交換、議論が、阿蘇の温泉旅館で深夜まで続きました。
社会に出て10年以上も経てば、
皆それなりのキャリアを積み、
立場も踏まえての発言となります。
とはいえ、そこは同期。
一つひとつ踏み込んで意見交換していくうちに、
評論ではすまされず、
腹を割った話、前向きな議論につながっていく。
やってみて、とにかく良かったと。
皆、「よし、また、やろう!」ということになりました。
【余談】
発起人となり、「相当面倒くさかった」のは事実で(苦笑)、
熊本への道中「一回でやめよう」と「10回ぐらい、やってみるか」との
思いを巡らしていたのですが、学び舎に着き、「学ぶ場」に身を置き、
准教授として大学にいるM君らと再会すると、
「またやってみよう」と心の中では思ったのでした。