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人生は「暇つぶし」で変わるか?

昨日、H様の土地契約&プラン提示が無事終わった。

H様が子育ての地として決めてくれたのは、子育ての森・千代の幸

プラン(建物)は、みやざき杉の家2009年秋の新バージョン。

さて、

「暇な時に、弊社WEBや当ブログ、著書を見ています」と

劣悪な住環境を自負する子育て奮闘中の主婦から

メールが届くことがある。

(弊社が発信する内容を)

ヒトゴトとして捉えれば、

見るでも、読むでもなく、

実態は「眺めている」にすぎない。

(同じ内容でも)

わが身に置き換えることができる人であれば、

「何とかしなきゃ」と認識し、

「どうしたらよいか」と解決策を考え始める。

拙著「暮らしは変えられる」のp28に

「ヒマな時にすること」という一節があります。

モデルハウス巡りであれば「暇つぶし」でできますが、

子どもをどういう住環境で育てるのがよいかを深く考え、

実際に判断し、選択することは、暇つぶしでは決してできない。

そもそも

暇つぶしで人生(=暮らし)を変えることができるか?

という問いがある。

それによって、

できるというより、

もたらされる日常の質とは、

それこそまさに

「暇でなく、人生をつぶす」ような

「納得できない」日常となっているのではないだろうか。

Hさんは、小川の家OBの多くがそうであるように、

最初は何となく、だった。

しかし、真剣に、子どもの、家族の、そして自身の人生を考えた時、

「いま、何とかしなければ」と気づき、必死になった。

私の貴重な命は、

何とかしたいと必死な人のために使うことにしている。

したがって、(先方の)暇つぶしに付き合う「暇」は、

少なくとも私の人生にはない。

【付記】暇つぶしで子育て優先の家づくりを考えているから、

相手も暇つぶし程度にしかその事を考えないだけである。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。