雪の浦マラニック(酷暑50㎞)
7/29(土)雪の浦までロング走
自宅を5:30に出発する予定でしたが、ふとんが恋しくて、結局6:10過ぎにスタート。
早朝の暑さは思ったほどでもなかったのですが30㎞付近、畦刈、三重を過ぎた9時半頃から急激に暑くなり、日陰もなく、やめようかと思ったほどでした。
とりあえず、歩くことも練習と気持ちを切り替え、木陰を見つけるたびに小休憩しながら外海(夕日が丘)の道の駅を目指しました。なぜなら、ここには絶景とクーラーと、地元の方がつくったおいしいハンバーガーとコーラがあるから。
途中、最短ルートを検索して、国道をショートカットしようと試みましたが、逆に道に迷う羽目に(苦笑)おかげで、故伊藤一長さんのお墓をみつけ、お墓参りしたり。
夕陽が丘外海(37km)で20分程休憩すると、復活。
次の神浦を目指します。
12時過ぎて、さらに日差しが強くなる。
景色は絶景、日差しと気温は最強。神浦港で郵便局があり、軒先の階段で休憩しようとしたら、ATM!ひょっとしてと自動扉の前に立つと、開いた!ATMのクーラー、最高です^^ここで10分ほど涼んで復活。さらにコーラも投入。
ここまで来ると、雪の浦まであと7km弱。元気出ます。が、ここからの日差しはさらにきつかった。
※走ってきた道を振り返る
自動販売機もなく、かなり凹んだのですが、ようやくレストラン&自販機ポイントに到達。これはさすがにまずいと思い、レストランで飲み物だけでもいいですか?と快諾してもらい、クーラー三昧。ウーロン茶を頼んだら、スイカとかき氷までサービスして下さった^^ここでまた復活。
小川 勇人さんの投稿 2017年7月28日
雪の浦に到着。中学生に「川に入れるところある?」と教えてもらい、そこまでルンルン2kmラン(50㎞超えても、気持ちが変わると走れます^^)家族連れで賑やかな川に入り、身体を一気に冷やして速攻であがり、
NPOが運営するカフェでチャーハン定食を食べさせてもらって、スーパーでビールを買ってバス停で飲み(不味くて裏返したら、ビールなのに賞味期限切れ直前)、桜の里行きのバス(30~1時間に1本)に乗り、走ってきた絶景ルートを、キンキンに冷えたバスの中で眺める旅。桜の里のバスターミナルで新地行きに乗り換えて、滑石で降りて妻の実家へ。妻の実家でシャワーを浴びて、家族で義父の誕生日お祝を近くのイタリアンで。
なかなか盛りだくさんな一日でした。ちなみに、なんでこんな暑いときに、そんなに長い距離を走る(歩く)のか、というと、11月開催の橘湾岸スーパーマラニックW276kmを完踏したいからです。スピードや走力はつかないですけど、忍耐力と復活力はつきますし、こういう練習でしか、そういう力はつかないと思っているからです。超長距離、超長時間の耐久レースは、結局、メンタルと体調変化に応じて、どうすればリカバリーできるのか、何を食べて、飲んで、どれぐらいの量で、どれぐらいのタイミングで。休憩も同様かと。
まあ、変でクレイジーな世界ですけど、僕の場合、練習自体が面白い、楽しくないとイヤなので、きついけど楽しいというこれまた不思議な世界なんですよね。