子育て優先の家づくり

偶然の価値を見いだせる能力

先日、東京転勤となった知人に書籍出版の連絡をしたところ、

偶然、奥様と九州旅行、そして当日が長崎泊とのことで再会しました。

彼からその後送られてきたメールが、

何とも深みがあり、一部抜粋して紹介させて頂きます。

(略)

今回の九州旅行はさまざまな意味で、

価値のある偶然性にみまわれること多しでした。


小川さんからいただいたメールしかり、

その日「やすらぎ伊王島」でたまたま某番組をみて

Tさんをお誘いしようと思い立ち・・・ということもしかり、
まさにユングのいうところの

「シンクロニシティ(意味ある偶然の一致)」を深く感じました。
この偶然をさらに自分の成長につなげていけるかどうか、

この偶然を真の意味で生かしていけるか・・・

これを脳科学者の茂木健一郎さんは

「セレンディピティ(偶然の価値を見いだせる能力)」と呼んでいます。
(略)

子育てを通じての小川の家との出会い。

それにより、子どもにとっての住まいの重要性を認識するということは、まさにシンクロニシティ(意味のある偶然の一致)だと言えますし、それを自らの人生に「活かせるかどうか=子育て優先の住環境の実現」は、各人のセレンディビティ(偶然の価値を見いだせる能力)次第ということになります。

これを一言で評すれば、

「ご縁」というのかもしれませんが、

この二つの言葉の意味を教えてもらうと、

「ご縁」には、「会う」×「生かす」という二つの段階が含まれていると言えます。

人生って、ひとつずつ丁寧にみていくと、

日々充実したものになってもいくし、

雑に扱うと、

何もかも「うまくいかない」という

欲求不満な人生に自らがしていくのだと、

このメールを読んで痛感したのでした。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。