子育て優先の家づくり

利己か、利子(りこ)か。

我が子を

「できれば」健康にのびのび育てたい

と考え、子どもの心身の健康に対する発育、成長に関しての伴う親の努力は、「できれば」する(=結局しない)という子育てを選択する親もいれば、

「何とかして」健康にいきいき育てたい

と考え、親ができる最大限・最善のことをすることを「子育て」と考え、実践する親もいる。

この2極化する親の「子育て」に対する姿勢。

育てられる子どもは、どう考えても、まったく異なる人格を形成されると思われます。

(どちらが良いとか、悪いとかではなく)

親の基本スタンスが、

前者は「利己」であり、

後者は「利子(りこ)」と捉えています。

子どものことを考えない親はいないのですが、

少なくとも小川の家のお客様というのは、

後者であることは間違いない。

小川の家の判断基準・選択の優先順位は、

利己ではなく、利子。

子どもにとっての利とはなにか?

まずは、心身ともにのびのびと生き生きと暮らせる環境を与えてあげること、です。

そういう視点で考えると、

幼少期の住環境が最重要となってくる。

親にとって都合・便利が良いかどうかは、後回しになる。

ところが、これが(潜在意識の中で)利己的な親であれば、

同じ知識や情報を得ても、判断・選択・行動は「逆」「逆」となります。

要するに、判断・行動・選択から「利己的な親なのかどうか」は判別がつくのです。

別に利己的な親が悪いわけではありません。

ただ、私たち小川の家はある意味、利子(りこ)主義なので、

そういうご夫婦には、「あわない」となるだけです。

「子育て優先」の家づくりとは、

ギリギリの判断・選択において、

利「己or子」が問われます。

泥臭い人間模様と接するのが、私の日常です(笑)

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。