子育て優先の家づくり

実現とは現実である

小川の家づくりでは、正式依頼を受けた後、

まず実現計画書を作成し、提示します。

小川の家を求めて依頼をして下さるわけですから、

この計画書は、「小川の家及びその暮らし~○○家編~」となります。

WEB、著書、セミナーDVDなどあらゆる資料において私たちが訴求しているのは、「子育て優先」の家づくりは、単なる親の自己満足・自己中心・物質的な「夢実現」ではなく、「子どもが心豊かで健康に育つような住環境の実現」です。

最近、「小川さんは、夢を実現させてくれる」と誤解しているのではないか、と思わざるを得ないような問い合わせがあります。

夢は、夢ですが、

実現とは、現実です。

私は、依頼者の子どもが心豊かで健康に育つような住環境の実現を請け負っているのであって、依頼者(夫あるいは妻)の夢やあこがれを叶えることを請け負っているわけではありません。

同じ資料・情報を見て、「我が家の現状とこれから」を考えたとき、

子どもの子の字が一言も出てこない子育て夫婦もいれば、

「私は後回しでよいので、子どものために何とかしたい」と

私に伝える夫婦もいる。

子どもがのびのび育つことが夫婦にとっての夢ならば、

その夢を叶えるために、その夫婦が必要な努力をしてきた、

そして、今後していくのであれば、

子どもがのびのび育つような住環境の実現に向けて、

私たち小川の家はお役に立てます。

「できれば」我が子をのびのび健康に育てたいという自分の都合を最優先する親の思考回路は、理解できても共感はできない。

思うに、「(母親が)まず私の欲求・要望をすべて満たす。

次にあなた(子ども)の幸せもできる範囲で考える」という思考回路(=生き方)です。

小川の家づくりの基本回路は、

「まず子どもの幸せを考える。

次に、できる範囲で親の利便性や要望も考慮する」です。

「子育て優先」の家づくりにおける子どもの幸せとは、のびのび生き生き、健康に暮らせる住環境を与えるということです。このことは、「できれば」ではなく「何とかして」という扱いであり、子どもが元気に育つ姿が親や家族にとっての「幸せ」や「喜び」だと感じているのです。

【補足】「元気に育つ」姿であり、単にイベントやショッピングでおもちゃやお菓子、ゲームを求めに応じて買い与え、それを「喜ぶ」姿ではありません。

子育ては、住まいから。

写真提供:O様(小川の家75・奈良県)

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。