脳に「手遅れ」はない
茂木健一郎氏曰く
脳に「手遅れ」はない
とのこと。
確かに自身の経験・体験からも納得できるし、
そうありたいと信じ込ませている(笑)
脳も筋肉と同様、鍛え続ければそれなりに対応してくれるそうです。※逆に鍛えなければ、年齢を問わず「冴えない」ことになる(苦笑)
とはいえ、何事においても「手遅れ」はないか、と言われると、やはり物事の中には「手遅れ」がある。
[手遅れ]=なすべき時期に間に合わないこと。~広辞苑~
そもそも
できなかったこと
知らなかったことなどは
対象外となるわけですから
現実的な解釈をすると
すべきときに
できたことを
やらなかったが故に
取り返しのつかない
あるいは
好ましくない不本意な状況(結果)となってしまったことに対する
後悔・自責の念
となるのではないでしょうか。
※医療行為・事件・事故は別
冒頭の茂木さんの言葉は、幼少期の英語教育や英才教育に関してのコメントですが、
私の専門である「子育て優先」の家づくりに関する「手遅れ」については、
(子ども時間や取得の時期に関しては何とも言えませんが)
少なくとも「住宅ローン=借入と返済」に関しては、
「手遅れ」という事態は、計算上、確実に存在します。
いつでも
どこでも
だれでも
「欲しいと思ったモノ」は何でも
簡単・便利に・安く手に入りそうな現代社会ですが、
その反動かどうか定かではありませんが、
大切なものほど入手困難になりつつある時代でもあります。
欲しいモノが売り切れ程度であれば
人生に大した影響はありませんが、
大切な物事に関しては「手遅れ」とならぬよう、心掛けたい。