私たちの考え

頑張らない!

3年前から始めた日課のランニング

いろいろ試してきたものの

「苦しみ」は「楽しみ」に変わらない(笑)

このままではイヤだな、と思い小川の家OBの中でも最強のトライアスリート(宮古島アイアンマン総合50位/1,500人)のOさんにアドバイスを求めてみたら、「別次元」な答えが返ってきました。

世の中には私と同様、頑張ってはいるが、楽しみにつながっていない方も多いと思いますので、一部抜粋して紹介します。

ところでついに本格的(?)にランニングを始めるみたいですね。
近い将来トライアスリートになるそうなので、頑張って下さい!

トレーニング方法は人それぞれだと思いますが、私の練習方法について書きます。
私のモットーは「頑張らない」です。
と言っても?だと思うので、もう少し詳しく言うと、やはり練習は続けないと意味がありません。
ですがツライ練習をすると翌日などやる気がでません。
ですから日々の練習はいっぱいいっぱいまで追い込まず、
翌日も無理なく走る気になる程度がちょうど良いと思います。
頑張るのはレースだけで十分です。
(普段頑張らないので、本番だけだからと思うと頑張れる。)

具体的に普段の練習はジョグのみで良いと思います。
気軽に会話ができる程度のスピードです。
息が乱れるようなペースでは疲れてしまいます。
時間は最低30分。
走れるようになれば身体と相談しながら時間を少しずつのばして。
ハーフを目標にしているならば、ジョグの後に2、3本の100m程度のダッシュを入れても良いと思います。

中略~

小川さんの場合、心拍計まで購入しなくても、練習では歩きからスタートして、その日の体調に合わせて徐々にペースを上げていき、気持ちいいと感じるところで維持する感じで良いと思います。

急に張り切って練習量を増やすと知らず知らずに疲労が貯まって、故障したりしますので毎日のケアもお忘れなく
さっそく試してみたのですが、全然別世界!
同じ場所を同じ時間と距離、同じ人間が走っているのに、こんなに景色と気分が違うんだ!ということに驚くと同時に、いろんな気付きがありました。
いやー、Oさん最高!
頑張らない!※頑張るのはレースだけ!
ここで肝心なのは、
(気持ち的に)「頑張らない」というだけであって、
努力しないということではない点。
これはジョギングの話ですが、この「捉え方」というのは日々の「子育て」にも応用可能だと思います。
そう、子育ては「頑張らない」ということ。
日々の手間暇は惜しまず、愛情を持って取り組むが、(気持ち的に)頑張って云々というのは、しない。
気持ち的に頑張るのは「子どもが病気の時だけ」といったことに置き換えることができると考え、妻と相談し、昨晩から実践。これイイかも(気持ちにゆとりが生まれる)。
私は毎日、同じ坂道を「ペースを落としてはいけない」と、歯をくいしばって、「頑張らんば(長崎弁)」と言い聞かせて、走っていました。
よく考えると大切なのは、日常を健康に生きること、努力すること、生きることを楽しむことであって、頑張ることではない。頑張るのは、いざという時にとっておく。
何だか一皮、向けたような気がする(笑)
※アドバイス頂いたO様(小川の家75-奈良県)のお引越しは、7月24日に決定!再会が楽しみです
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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。