心豊かで健康な暮らし

「マイホームの夢、かなえません」@山梨県甲府市

7月8日
依頼主との打ち合わせ&現地確認のため、山梨県甲府市へ。
マイホーム購入を考えるきっかけは、
社宅の退去勧告。
中古住宅を見て回ったりしたものの、イマイチだったとか。
そんなとき、偶然ご主人の目に入ったのが日経ビジネスオンライン版での
「マイホームの夢、かなえません」の記事。
「マイホームの夢、叶えません」

このタイトルは、取材してくださったY記者の強烈な皮肉を込めたメッセージだと思います。
なぜなら、住宅メーカーは「夢のマイホーム」で成り立っているから。
小川の家の家づくりとは、
大切なものを大切にする、
というシンプルなスタンスに基づいてやっています。
大切なものを大切にするためには、
そもそも大切なものはないか?と問い、
それに応えることから始める必要があります。
Aさんにとっての大切なものに、
私たち小川の家が大切にしているもの=価値観が重なると、
小川の家に住みたいな、暮らしたいな、子育てしないな、となり、
マイホームを購入しよう、
家づくりを小川の家に依頼しよう、となります。
住居は人間の営みの拠点です。
家族にとっての住居とは、
家族生活の拠点である。
家族生活にとって、大切なもの・ことは何か?
と問うと、
家族仲良く、毎日心身ともに健康に暮らせること、ではないかと。
子供を授かれば、
子供が心身ともに健康に、のびのびと育つこと、ではないかと。
日々心身ともに健康に暮らすために、
大切なことは何か?
必要なことは何か?
これらについて、答えを出し、それをひとつひとつ具現化する、
それが小川の家の家づくり、です。
そもそも論として、
家族ではあるが、家族生活、家庭生活を大切にしていない人には、
小川の家が提供する暮らしや家づくりのプロセスは、
さっぱり通じない、理解できない価値観であり、行為です。
また、家族を大切にしている人であっても、
家族の「何を」大切にしているかは、人それぞれちがいます。
それが各家庭のライフスタイルとして、
日常のお金の使い方、時間の使い方、暮らし方、
身につけるもの、行動として現れてくるわけです。
大切にしているもの/ことがちがう、ということです。
よいわるいという問題ではありません。
ですから、
日常生活において、家庭を大切にしていないのであれば、
当人にとって大切なものが家族の心身の健康ではないのであれば、
そもそも家族のこと、子供のことを考えて、家を建てようなんて気にはならないし、
その気になったとしても、なんとしても、という意思には至らない。
なぜなら、一番大切なことではない、から。
わざわざ、借金してまで、、、となる。
どんな家族にとっても、マイホームが大きな、大きな買い物であることは間違いありません。
まさに、夢への挑戦です。
だからこそ、一番大切なものは何か?
家族の人生にとって、大きな大きな買い物、選択、判断だからこそ、
一番大切なものは何か?突き詰めて考え抜く必要があるのだと思うわけです。
そうなると、
少なくとも私の思考と価値観では、
一番大切なもの、重視するものは、
たとえば「太陽光発電」ではない。
駅まで近いに超したことはないが、
それよりも、治安、安全、安心、静かに、
きれいな空気の中で暮らせることの方が重要です。
大切なものは何かを問い、
優先順位をつけて、
実践していく、という小川の家の家づくり。
昨夜もご夫婦と真摯に率直にいろんな観点から対話でき、
有意義で充実した機会となりました。
そして、また一歩、目的達成に向けて、
一歩前進した一日だったと思います。
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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。