我が家の住まいの問題に決着をつける
自分にとって一番大切にしたいと思うものを大切にしようとすると、
いま手にしているもののうち、何かを捨てる必要がある。
要するに、捨てる勇気がいるわけだけど、
捨てずに握りしめていると、
大切なものを失ってしまうわけです。
握りしめていても、
昨日今日で大きな変化が我が身に、家族の誰かの身に
降り掛かってくるわけではありません。
とはいえ、
先送りしても、その用事の決着について、難易度が下がるわけではない。
そして何より、
決着をつけないが、
かけがえのないものを失う羽目に陥る。
自分の人生において、大切なものはなにか?を真剣に問うことは大事です。
自分の答えを出すことは大事です。
さもなければ、
常に周囲に振り回され、惑わされ、ストレスフルな日常で、
ついには失って初めて、大切なものに気づかされる、なんて喜劇になる。
ゴールデンウイークですね。
一日ぐらいは、夫婦で、家族にとって大切なものは何か?
家族会議の議題にして、じっくり答えを出すというのも
有意義な時間の過ごし方ではないかと思います。
指針をつくった家族はスッキリした爽やかな人生を歩んでいきます。
我が家の住まいの問題に決着をつけるとは、
我が家の人生の指針を考え、決める貴重な機会です。
先送り中の方、
先送りしようとしている方、
そもそも解決しようとすらしない方、
どんな住居で暮らすか、これはまさに家族の人生の質です。
どうでもよい、というのは、
要するに、家族の日常の質はどうでもよい、ということを意味します。
これから平均寿命まで残り何年あるのか、
子どもが巣立つまで残り何年あるのか、
その日々の質は、本当にどうでもよい、重要度が低い、大切ではない、のでしょうか。
そんなことは、ないんじゃないかなあと。
失って初めて気づくことを、後悔先に立たずと言います。
住まいの問題に決着つけましょう。