子育て優先の家づくり

お金を支払ってはじめて「決めた」ことになる

家を建てると決めていますか?はい/いいえ
はいの方へ
いつですか?  将来/いま
将来、家を建てると決めている方へ、
将来とは、いつですか? 3年先/未定/上の子が小学校に入学するまで
3年先の方へ、
それは新居への引越し時期のことですか?
それとも、家づくりをはじめる時期ですか?
いま、家を建てると決めている方へ
家を建てると決めたかどうかについて、
どうやって示すことができますか?
モデルルームを見て回る/見積書をもらう/資料請求する/申込金を支払う
決めたかどうかは、
対価を支払って初めて明らかとなります。
これは家づくりに限ったことではありません。
アマゾンのサイトで、ショッピングカートに入れても、
決済ボタンをクリックしない限り、購入を決めたことにはなりません。
決済ボタンをクリックしてはじめて、
社会があなたのためにあなたが求める商品を届けるために動き始めるのです。
(家を)建てる、建てる、といいながらも、
家を建てるために必要な対価を一円たりとも支払っていない状況は、
まさに、堂々巡りです。
マイホームに近づいているのではなく、余命と定年がある以上、
実際には、歳をとっていきますから、ある年齢を境界として、
じわじじわりと、スパイラル上に下降している。
検討期間は必要です。
一方で、検討ばかりしていても何も問題は解決しません。
自分が望むものは手に入らないし、抱えている問題も解決しない。
検討を始めたら、あわせて、
お金を支払う準備もする必要があります。
決めてからお金の準備をするのではありません。
お金は準備しておいて、何を目的として、
だれに、どんなものに、いつ支払うか、
その判断とタイミングを検討するのです。
検討はお金を支払う準備とセットです。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。