子育て優先の家づくり

夢を叶えるには、夢みたいな話に乗らないこと。

かれこれ10年近く前になると思いますが、
耐震偽装事件という大問題が発覚しました。
30歳前後の方はご存知ないと思います。
姉歯さん、ヒューザーさんなど。
被害に遭われた方々に対して、同業者としては何とも言えないものがあります。
一方で、メディア等で、爆発的に消費者に支持され、
売れていた商品の背景、セールストークを知ると
同業者として
「そんな夢みたいな話は、なにか裏があるはずだよな」と。
その夢みたいな話を叶える仕組みが耐震偽装だったわけです。
マイホームは多くの人にとって夢です。
自分の家を持つ、ということは、
車を一台持っているのとは社会的信用が違います。
「家族が心身健康に暮らせる生活は私の夢です」
夢を叶えるためのマイホームという存在もまた夢ということになると思います。
その夢を叶えるために、自分が
やるべきこと、
乗り越えなければならないこと、
飲み込まなければならないことは何か?
オリンピックで金メダルを夢見る選手が
練習せずに金メダルをとることができないのと同じように、
夢みたいな話にのっていった先に、夢が叶うのか?となると
やっぱり家づくりもそうはいきません。
ここでいう夢みたいな話というのは、
自分の思い通り、要望通りのものがすべてが安易に手に入っていくというもの。
その先に待ち受けているのは、夢なのか、それとも悪夢のような現実なのか。
小川の家は
相談者、依頼主の真の要望を叶えるために、
ときには、〇〇は辛抱しましょう、諦めましょう、
お金をもう少しかけましょう、ケチるのはやめましょう、
やり過ぎですから控えましょう、
と助言することもあります。
十人十色、家庭それぞれに個別の事情があります。
夫婦といえども別人格、考え方も理解力もモノの見方もちがいます。
どうすればよいかを考案し、夢を叶えるために合意形成していくためには、
土台を整理することから始める必要があります。
どうやって土台を整理するか?
これが家づくり診断サービスです。
自分とパートナーと我が子の日常と未来のために、
現状とこれからを考え、正しく認識するために、
ぜひご活用下さい。
申込みはメールにて(無料)
info@ogawanoie.jp、件名「診断希望」、お名前、郵便番号、住所、電話番号を明記下さい。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。