私たちの考え

執筆最終段階

子育ては、住まいから。

先週、再校が届きました。

わたしの原稿確認は、これが最後です。

「また出そうか」と考え始めたのが、ちょうど一年前の今頃。

「出す」と決めたのが、昨年の11月。

「何を書く(目的)」の思考と原稿素材の整理。

「どう書く、どうまとめる」というお正月返上の執筆。

初稿を書き上げたつもりでしたが、その先の「まとめ直し」作業はさらに大変でした。

ひとつの表現(言葉)の修正に数日考えることもありました。

本文は勿論、タイトル、サブタイトル、目次の表現、まえがきなどなど、言霊の世界はこういうことなんだろうと実感しました。

軸となる構成や内容に対して、細部のチェックが繰り返されると整合性や一貫性が問われますし、それを吟味して練り上げていくと、「本」ぽくなってきました。

製本のページで約260ページ、10万字程度ですが、気がつけば「~の~という記載についてですが」と尋ねられれば、原稿を見なくても「~という意図で~という表現にしました」と答えられる状況まできちゃいました(笑)「そんなこと書いてありましたっけ」とはならないんですね(苦笑)

7月末完成で全国の書店・購入可能になるのが9月に入ってからです。

自著は自己満足ではなく「社会(相手)にとって価値あるもの」と私なりに判断(信じた)したものを、実学をもとにまとめたものです。わたしの「読み違い=結果的には単なる自己満足」となるか、お役にたてるかどうか、これは世に問うてみないと分かりません。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。