思い立ったが吉日
世は無常だからこそ、
人生は有限だからこそ、
思い立ったが吉日です。
今日はNさまのお引き渡し。
この日はNさま（奥さま）の誕生日。
誕生日に新居を望んだわけではなく、
気づいた時に、できることを、
できるときに、やる、
というまさに思い立ったが吉日で
ひとつひとつ意思を決めて行動した結果、
今日のこの日を迎えることができた。
上の子が小学校に入るまでに、
なんていう親はたくさんいますけど、
これを幼児の時にいうのであれば、
おそらく家なんか建たない。
十数年前までは、
頭金が２割程度ないと、家は無理でした。
２０００万円の物件でも４００万円＋諸費用で６００万円。
だから、
子を授かり、一日でも早く、庭のある家を、
と考えたとしても、必要な頭金を貯めるために、
結婚当初から日々節約して貯金しても
「小学校入学前」まで時間が必要だったんです。
年間100万円
＝毎月５万円＋ボーナス２０万円、
家賃とは別に住宅資金として貯金しても
６年かかるわけですから。
いまはちがう。
さすがに頭金ゼロで注文建築は不可能ですが、
頭金２割＋諸費用などということは
少なくとも小川の家では必要ありません。
思い立ったが吉日。
お金の問題は足し算と引き算で、明快です。
価値観も意見の相違も無関係です。
夫婦で通帳と源泉徴収票、家計簿、年齢（夫婦、子ども）を書き出して、
計算してみて下さい。
将来◯◯とかいう言葉がいかに陳腐で非現実なものか、
よく理解できるはずです。
手遅れになる前に要チェック。
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件名に「診断希望」とお書き添え下さい。