子育て優先の家づくり

決着をつける

7月末、とある出来事を機に、
「決着をつける」をmy方針にしました。
要するに
諸々、細かく、慎重に、丁寧に、
いろいろ考えてという大義の元に、
思考と紙面とネットとパソコンの前で、
熟慮したところで、行為、行動を伴わなければ、
詰まる所、それを堂々巡りというのである、と。
前進するために、問題を解決するために
思考しているわけです。
細かく段取り組んでいるわけです。
でも、よくよく考えたら、
世の中、日々変化していて、
自分も周囲も経済情勢も
依頼主もその家族、めまぐるしく変化している。
ある時点では、よさそうな解であっても、
次の瞬間、また別のもっとよさそうな解がないかみな、思考するわけです。
どこかでケリをつけないと、
まさに堂々巡り。
堂々巡っている間に、何か得ているのかと言えば、
いやいや、かけがえのないものを失っている。
いや、消費している。
そうそれは「時間=いのち」
時間といのちの消費は
支払いが発生するわけではないので、
リアルに気づかないわけですが、
時間というかけがえのないもの=人生を
実際には堂々巡りという何の生産性もない行為に浪費、消費しているわけです。
無意識のうちに。
これって、ヤバくない?
熟慮して、といえば聞こえがよいし、賢明そうである。
しかしながら、ネットで、雑誌で、資料や書籍で何がしか検討している段階で、
もう十分熟慮しているわけです。
次のステージは、熟慮することではない。
決着をつけることなのです。
時間は有限、かつ、
ゼロに向って減少していくばかり。
思考が2巡目に入ったら、
それはもう堂々巡りの始まりであり、
決着のときなのだ。
「決着をつける」を意識したこの1ヶ月。
驚くほどいろんな課題が解決し、
次のステージへ進展しています。
ひとつひとつ目の前の課題に決着をつけることこそが、
明るい未来へ道。
今日もいくつか決着つけました。
明日もいくつか決着つけます。
では明日!

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。