私たちの考え

初校とカバーデザインがやってくる

出版の検討を開始したのが昨年の7月。昨秋から執筆に取り掛かった次作ですが、3週間程前にまとめあげた初稿が初校(本の体裁)として明日、そして、カバーデザイン案が今週中には届きます。

そもそも何を書くのか(目的・方針・対象・意図)。

それをどう表現し(原稿)、どうまとめる(編集)のか。

さらには読者に正確に伝わるよう細部を編集・調整し直し、読んで頂きたい方に手に取って頂けるよう、これまたどう表現すればよいのか。

本を一冊書くというのは、ウンザリするほどの膨大な思考と作業の繰り返しです。

書き始めてから半年経過すると、その間社会情勢は変化していますし、何より私の経験も蓄積されているので、文言の微妙な表現が気になるようになります。それをさらに修正して、、、とはいえ、区切りをつけないと堂堂巡りとなり、永遠に完成しません(笑)

通常の仕事と3人の子育てに加えての執筆作業というのは、想像以上に大変でしたが、ゴールまであと一息のところまで来ているはずです(笑)

自分で書いてみて実感したのですが、「読書」は大切です。

新聞・雑誌・テレビが時事的で短期的なのに対し、一冊の本には著者の知識と経験、知恵を踏まえた将来的な動向などが盛り込まれています。そして考えながら読むという行為は、自身の思考を鍛え、物事の判断基準を教えてくれます。

完成予定は7月下旬。

バンバン売れるような本にはならないと思いますが、読んで下さった家族の人生が良い方向へ変えるだけのパワーをもった内容になるよう仕上げたいと思います。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。