家造りの基本知識

消費税増税について

不確実要素ばかりなので、
「こうです」と明言できないのですが、
現時点で、予想されることについて、少々。
増税(5%→8%)の実施時期が、
H26年4月1日と決定した場合
注文住宅に関しては
・工事請負契約を平成25年9月30日までに締結
・平成26年3月31日までに「引渡し」
が現行の5%が適用される予定です。
H25年12月に契約して、引渡しが3月末に間に合えば5%、
4月1日以降~だと12月に契約していても8%が適用されます。
<小川の家>の家づくりの工程は
正式依頼→全体計画立案→土地決定
→設計→工事契約→許認可→着工→引渡しとなります。
この間、あっという間に8ヶ月~10ヶ月を要します。
土地の許認可や増税、住宅ローン融資審査が入ってくると、
さらに時間を要します。
&金利上昇、消費税増税、好景気と
・建築ラッシュ→職人の不足
・金融機関も借り換えも含めてパンク
・許認可側の行政も
となると、去年のタイムスケジュールというわけにはいかなくなってきそうです。
かけ込み工事は施工不良の要因になりかねないので、
それはやはり回避したい、
かといって、様々な減税措置があるとはいえ、
目の前の(増税分の)出費は避けたい。
バタバタしてもダメだし
ということで、
悩ましい問題ではありますが、増税問題に振り回されることなく、
全体状況をよく把握、調査/検討しながら進めていきます。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。