子育て優先の家づくり

他社とのちがいが分からない理由とは?

数多くのお問合わせ、診断申込み、ありがとうございます。

これまでもそうですが、

ご質問の中に

「他社とのちがいを説明してほしい」

的なものがごく稀にあります。

そもそも論ですが、

私たち小川の家は、

他社とのちがいという観点で

家づくりはもちろん、事業を行っていないので

お答えしようがありません。

実際問題として、’他社’といっても

その対象となる住宅建築会社は

全国に数十万社存在するわけですから(苦笑)

そういう背景をご理解いただいた上で、

あえてお答えするとすれば

・子どもがのびのび健康に育つこと

・家族が豊かな心で健康に暮らせること

この二つを何より重視して、

家づくりを通じて実践している点でしょうか。

住宅建築に限らず、

理念と実際の行動がちがうケースは多々あります。

しかし、私たち小川の家は、一致、一貫、整合している。

それが信条であり、他社とのちがい、でしょうか。

例えば、健康を掲げて、IHクッキングヒーターはありえない。

放射線量の高い地域に、住まないのと同じです。

そもそも同じ資料、同じ説明、同じ情報提供を経て、

「他社とのちがいが分からない」理由はなんでしょうか?

>本人の理解力の差(ちがい)?

→ちがいます

>本人の資金力の差(ちがい)?

→これもちがう

>弊社の資料が他社との差別化という観点から分かりにくい?

→いやいや、他社とのちがいを訴求するために、資料や情報発信していないので(笑)

 あくまでも、小川の家が信じて、実践していることを、

 それを信じて家づくりを委ねた家族の声を発信しているだけです。

ずいぶん考えたのですが、詰まる所、

他社とのちがいが分からない原因は、本人にある。

要するに

自分自身が何がしたいのか、

何を大切にしたいのか、

どっちに行きたいのか、

決めていない、
分かっていないからです。

自らの意思の不在、です。

自身の、夫婦の、です。

混迷といいますか、
煩悩といいますか。

だから、A社に行けば、プレハブがいいように映る。

B社に行けば、木造

C社に行けば、太陽光

D社に行けば、外断熱

E社に行けば、中古住宅

F社に行けば、マンション

知人Gに聞けば、H社になり、

おばさんに聞けば、I社のJとなり

雑誌Kをみて、Lを取り入れようとする・・・・

スーパーのレジに並んだとき、

カゴの中に上記のものが詰まっている。

レジ係の人は勿論、並んでいる他の客も

「この人、どうしたいの?」と思いますよね、客観的に。

そしてまたレジ係にこう尋ねる

「どうしたらいいでしょうか?」と

「さあ。もう一度、ご自身にとって何が大事なのか。何をしたいのか。順番をつけて、

ご自分で考え直したらいかがでしょうか」と答えるしかない。

すると中には

「不親切な、レジ係ね」といって、

すべての商品を棚に戻して、

別のスーパーへ行く人もいる。

小川の家づくりは、要望を3つに分類します。

大切なもの、必要なもの、欲しいもの

私たち小川の家は、これらを重要度に従い、

順序を決めています。

まず、大切なもの。

次に、必要なもの。

最後に、欲しいもの。

例えば

Aさんにとって真に大切なものが

’太陽光発電’であるならば、

私たち小川の家とは信じているもの、

価値あるものの順番がちがいますので、

よその住宅会社をお勧めしています。

私たち小川の家が信じているもの

価値があると考えるものを

信じて託して下さる家族のために

今日も全力をつくします^^

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。