心豊かで健康な暮らし

Why-How-What-Sさまのプラン誕生に思う

私たち小川の家は

①子どもがのびのび健康に育つこと

②家族が日常を豊かな心で健康に暮らせること

これらに価値があると信じています。

小川の家は住宅建築会社ですが、

コンクリート住宅やビニールクロス・合板フローリングを使用した新建材住宅、

アパートやマンションの建築施工はしていません。

技術的には十分可能ですし、

実際にそういうご相談もありますが

あえてしていません。

なぜやらないのか、というと

それは理念、信条にあわないから、です。

小川工務店として創業してこの夏43周年を迎えます。

創業以来、ずっとそうだったかというとそういうわけではありません。
タ〇ホームのような家をつくっていた時期もありました。

なぜ、そういう家づくりをやめたのか。

12年程前、二つの大きな社会課題に直面したことが

私たちの、私自身の大きな転機となりました。

ひとつは、シックハウス症候群

もうひとつは、キレる子どもの増加

前者は、まさに私たちがつくり提供していた住宅が原因です。

後者の要因の一つに、住環境があることに気づいてしまった。

具体的には、間取り、構造躯体、町並み

いずれも法的にはまったく問題がなく、

なおかつ、消費者、施主、時代の要望に応えたものです。

なぜ子育て優先に至ったのか、

これはこちらをご覧ください

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※社会イノベーター公志園全国大会でのプレゼン課題として作成したものです。

とにかく

「家は、子が育つ大切な場」である、と。

だから(それまでの)安さ、便利さ、広さ、

部屋数、設備最優先(重視)の家づくりを全面的に見直し、

子育て優先の家づくりへ。

あれから12年

日本社会を見渡すと、

アトピーぜんそく、無気力、キレる子ども

うつ、引きこもり、育児ノイローゼ、児童虐待

シックハウス症候群、孤独死、密室育児・・・・

住環境が要因の一つと考えるこれらの社会課題は

減るどころか、増える傾向にある。

なぜなら、

安さ、便利さ、広さや、部屋数、最新設備への

消費者・時代のニーズ、要求は加速度を増してきたからです。

私たちは12年間、理念と信念と行動を一致させてきました。

おかげさまで、小川の家は多くの方から支持して頂き、

100家族を超え、全国18道府県に広がっています。

自然素材をつかって、

間仕切りが少なくて、

子育て世帯でも手が届く家

をつくる住宅会社はあまたあれど、

あえて私たちを選んで下さるご家族が

全国にいらっしゃるのはなぜか?

それはおそらく

私たちが信じているもの、大切にするものと

お客さま自身が信じ、大切にしたいもの、しているものが

一致するからだと感じます。

子育て優先の家づくりで

日本の住環境を変え

社会課題を解決し

日本の未来を明るくしたい

目の前の家族が抱える住まいの問題を

ひとつひとつ解決することで

その家族の、子どもの未来を少しでも明るくしたい

それを続けることで、日本の未来を明るくしたい

ゆえに、今日もまた

大切なものは何かを問い、

優先順位をつけ、実践する。

今日はSさまのプラン誕生です。

Sさま家族の、明るい未来に捧ぐ、です

今週もどうぞよろしくお願いします

*****

家づくり診断:info@ogawanoie.jp

※件名「家づくり診断希望」 住所、氏名、年齢、emailアドレスと電話番号を明記してください。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。