子育て優先の家づくり

ありがたいことに、道は前にしかない

私のバイブル的な書籍の一冊

なぜ選ぶたびに後悔するのか―「選択の自由」の落とし穴/バリー シュワルツ
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「選択肢は多い方がよい」という認識が、

実際には間違っているという客観的事実を

ズバッとまとめてあります。

今から7年前に読了したのですが、

それ以降も事あるごとに読み返しています。

「小川の家」の子育て優先の家づくりとは、

ひとつひとつ決めていく作業です。

実現までの道のりとは、

「どちらに進むか」という

無限にありそうな選択肢から、

ひとつひとつ各段階において選択していく作業です。

大事な要素は

1.順序

2.重要度

3.他の選択

この3つを各局面(課題)に応じて、

客観的事実を基に

組み立てていくことに尽きる。

「今のままはイヤ」というのは、

ひとつの選択です。

自分と家族と子どものこれからの人生、

日常の暮らし、未来を考えた時、

「どうするか」を決める判断基準=スタートラインです。

マラソン大会のように

スタート日時はもちろん、

距離もゴールも決められていない。

小川の家の場合、号砲とか、ないです。

こちらから「家を建てませんか」と

セールスすることもキャンペーンもありませんので。

「あなたが自分で決める」

進むもよし、

留まるもよし、

スター地点でウロウロするもよし。

その中における客観的事実は、

時が過ぎ去っていくということ。

子どもは一日一日成長し、

夫婦は着実に歳をとっていく。

自らに残された住宅ローンの返済期間は短くなる。

限られた人生を

どんな住居でどう過ごすか。

決めれば、

ありがたいことに、道は前にしかない。

今週も一歩前へ歩む各家族のために

最善を尽くします。

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私が書いています

代表取締役 小川勇人(おがわはやと)

代表取締役 小川勇人おがわはやと

1973年長崎の小さな工務店の長男として生まれる。2000年頃、シックハウス症候群と様々な社会問題が子育ての住環境に起因していることに気づく。以降、子育てを優先した家づくりに徹する。日経ビジネス誌にて「顧客の人生を助ける善い会社」として紹介(2015),著書「暮らしは変えられる」(2008)#妻と二男一女#ウルトラマラソン#登山#MBA(長大大学院,2014)#熊大工学部(1996)#長崎東#福大非常勤講師

暮らしは変えられる 「子育て優先」という選択 小川 勇人  (著) 小川 勇人のFacebook
子育ては、小川の家。