K様 祝契約!~家族を守るという責務~
昨日は、K様のご契約
諫早市内での建替えです。
実際の家づくりでは、
特に「家族が豊かな心で健康に暮らすための」家づくりでは、
いつどこから、何が飛んでくるか、分かりません。
このことは、拙著・当ブログ・資料・打合せなど、
私があらゆる機会、段階で、実践知としてお伝え&
情報発信している重要なことのひとつです。
実際の’大切なものを得るための’家づくりにおいて、
なにかひとつでも思い通りにならないこと、
前提を覆すようなこと(後だしじゃんけん)
予想外のことが生じると
誰でも一瞬グラッときます。
「先送りしようか。。。」
「もう少し検討した方が。。。」
「みんなが納得した方が。。。」
そういうときは、原点回帰です。
そもそも家づくりの目的は何だったのか。
家族にとって、大切なもの、必要なもの、
今欠けているものは何か。
それを手に入れるにはどうすればよいか。
近所のおばさん、知人友人、親兄弟、ネットや業者の意見を
断片的に採用したとして、
自分たちが抱える日常と将来についての住まいの問題は
「いまよりよい形で」
「小川の家よりもっとよい形で」
解決する保証はあるのかどうか。
あるのだとすれば、なぜ(例えば)その近所のおばさんに
全面的に依頼しなかったのか。
やはり、また一歩前進するしかない。
望む暮らしを叶えるための唯一の道は、
自らの意思、夫婦で決めたことを
初志貫徹で、実践して進むしかない。
Kさんがおっしゃった言葉がすべてを表している。
「私には、家族を守る責任がある」
責任があることは誰でも自覚・認識しています。
問題は、その責任を果たす行動を
実際にとるべきときに、とれるかどうか。
目に見えないものをカタチにしていく、
多額の費用を要する家づくりには、
やはり、度胸が必要です。
ひと昔前は
「男は、家を建てて、一人前」といわれました。
時代や価値観が変われども、
この本質は不変のような気がします。